Visual Studio .NET
別名:VS.NET
Visual Studio .NETとは、MicrosoftがリリースしているWindows環境における統合開発環境のことである。
1998年にリリースされたVisual Studio 6.0を引き継ぐ形で、2002年にVisual Stuido .NETがリリースされたのが最初である。なお、当初はVisual Stuido .NETと呼ばれていたが、後に発売されたVisual Stuido .NET 2003との区別からVisual Stuido .NET 2002と呼ばれるようになった。
Visual Studio .NETは、歴代のVisual Studioとほぼ同様のインターフェースであり、使い勝手の良さはそのまま引き継がれている。Visual Studioとの大きな変更点は、.NET Frameworkの採用にあり、マネージドコードのアプリケーションを開発することができるようになった点である。また、マネージドコードを活かした新しい開発言語であるC#をリリースした。
2008年2月現在、Visual Studio 2008 Express Edition 日本語版がリリースされている。なお、Visual Studio 2005から、末尾の.NETが外されている。
参照リンク
Visual Studio - (Microsoft)
プログラミング言語の種類: | Visual C++ Visual Studio Visual C# .NET Visual Studio .NET VHDL |
言語分類: | アセンブリ言語 アドレス部 |
Visual Studio .NET (2002)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 16:09 UTC 版)
「Microsoft Visual Studio」の記事における「Visual Studio .NET (2002)」の解説
Visual Studio .NET 2002の日本語版は2002年3月22日に発売された。 主なプラットフォームを.NET Framework 1.0に移行し、.NET言語である C# が含まれた。Visual J++とVisual Basicも、それぞれVisual J#とVisual Basic .NETに置き換わった。Visual FoxProのバンドルが終了した。Visual Studio Shellは部分的に.NETを使用するように書き換えられ、全ての開発言語の開発環境が一つに統合された。 Visual Studio .NET 2002のエディションは、Academic、Professional、Enterprise Developer、Enterprise Architectの4つの製品がある。 Visual Studio .NET 2002 Service Pack 1は2005年3月に公開された。
※この「Visual Studio .NET (2002)」の解説は、「Microsoft Visual Studio」の解説の一部です。
「Visual Studio .NET (2002)」を含む「Microsoft Visual Studio」の記事については、「Microsoft Visual Studio」の概要を参照ください。
- Visual Studio .NETのページへのリンク