ビクラント
英語:Vikrant、INS Vikrant
インド海軍の航空母艦(空母)。インド初の国産空母として注目されている。2013年8月に進水式が行われた。試験航行を経て2016年から2018年までに正式就航する予定とされている。
国産空母ビクラントは、ビクラントの名を関するインドの航空母艦としては2隻目である。先代は英国から購入したもので、1961年にインド海軍の空母として就役し1997年に退役している。
国産空母ビクラントの全長はおよそ260メートル、幅は60メートル、排水量はおよそ4万トンである。ちなみに、ほぼ同時期に進水式が行われた日本の護衛艦いずもは全長248メートル、幅38メートル、排水量は焼く19500トンである。
ビクラントの艦載機としては、ロシアが製造した戦闘機Mig-29Kなどが導入予定とされている。なお、ビクラントの進水によってインドは米ロ英仏に次いで自国で空母が製造可能な5番目の国家となった。
ヴィクラント
(Vikrant から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/03 22:30 UTC 版)
ヴィクラント(Vikrant、विक्रान्त)は、インド海軍の航空母艦。
- ヴィクラント (空母・初代) - 1961年就役、1997年退役。
- ヴィクラント (空母・2代) - 2022年就役。
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