USS O-11 (SS-72)とは? わかりやすく解説

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O-11 (潜水艦)

(USS O-11 (SS-72) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/24 02:21 UTC 版)

艦歴
発注 1916年3月3日
起工 1916年3月6日
進水 1917年10月29日
就役 1918年10月19日
退役 1924年6月21日
その後 1930年7月にスクラップとして廃棄
除籍 1930年5月9日
性能諸元
排水量 水上491トン、水中566トン
全長 175 ft (53 m)
全幅 16 ft 7 in (5.1 m)
吃水 13 ft 11 in (4.2 m)
機関 ディーゼル・エレクトリック、2軸推進
最大速 水上14ノット (26 km/h; 16 mph)
水中11ノット (20 km/h; 13 mph)
乗員 士官2名、兵員27名
兵装 3インチ砲1門
18インチ魚雷発射管4門

O-11 (USS O-11, SS-72) は、アメリカ海軍潜水艦O級潜水艦の1隻。O-11 から O-16 までの6隻は、エレクトリック・ボート社で建造された10隻とは設計での相違点があるため、しばしば別の艦級と見なされる。

艦歴

O-11 は1916年3月6日にコネチカット州ブリッジポートレイク・トルペード・ボート社で起工する。1917年10月29日にバーナード・M・バルークによって進水し、1918年10月19日にニューヨークで艦長F・W・スキャンランド少佐の指揮下就役する。

就役は第一次世界大戦には間に合わなかったが、O-11 は1919年にニュージャージー州ケープ・メイで姉妹艦と合流した。1919年9月20日、O-11 はケープ・メイで予備役に置かれ、10月にペンシルベニア州フィラデルフィアに向けて出航した。フィラデルフィアでの数ヶ月の作業の後、ココ・ソロに向けて出航した。

潜水戦隊は1913年からココ・ソロで潜水艦の有用性を示していた。ココ・ソロの潜水艦基地は1920年代まで潜水艦のオーバーホールや試験海域の運用を行っていた。O-11 は1922年にココ・ソロに到着し、乗組員たちが任務の準備を行った後、1923年春にパナマで何回かの潜航試験を行った。10月に O-11 はフィラデルフィアに向かった。

O-11 は5年半の現役任務の後、1924年6月21日にフィラデルフィアで退役し、フィラデルフィア海軍造船所の司令官に引き渡された。1930年5月9日に除籍され、1930年7月に船体は売却された。

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