USS K-3 (SS-34)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > USS K-3 (SS-34)の意味・解説 

K-3 (潜水艦)

(USS K-3 (SS-34) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 07:27 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1912年1月15日
進水 1914年3月14日
就役 1914年10月30日
退役 1923年2月20日
その後 1931年6月3日にスクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量 水上:392トン、水中:521トン
全長 153 ft 7 in (46.81 m)
全幅 16 ft 8 in (5.08 m)
吃水 13 ft 1 in (3.99 m)
機関 ディーゼル・エレクトリック
最大速 水上:14ノット (26 km/h; 16 mph)
水中:10.5ノット (19.4km/h; 12.1mph)
乗員 士官、兵員28名
兵装 18インチ魚雷発射管4門

K-3 (USS K-3, SS-34) は、アメリカ海軍潜水艦K級潜水艦の3番艦。当初の艦名はオルカ (USS Orca) であった。

艦歴

オルカは1911年11月17日に K-3 に改名された。1912年1月15日にカリフォルニア州サンフランシスコユニオン鉄工所で起工する。1914年3月14日にクラレンス・メグス・オディー夫人によって進水し、1914年10月30日に艦長F・T・チュー大尉の指揮下就役する。

就役後1914年12月に第11太平洋水雷小艦隊第3潜水艦隊に合流し、カリフォルニア州沿岸で対潜水艦戦術の開発および艦隊での潜水艇使用の調整を行った。1915年10月14日にハワイ海域に到着、同様の任務に従事し水中戦の重要性を認識させることに貢献した。

アメリカ合衆国第一次世界大戦へ参戦し、経験豊富な潜水艦乗組員の必要性が高まることとなった。K-3 はフロリダ州キーウェストに派遣され、1918年1月8日に到着する。大戦の残りを K-3 はフロリダ沿岸の哨戒に費やし、兵員の水中戦の技術を訓練した。戦後も東海岸沿いの作戦活動に従事し、聴音装置、バッテリーおよび魚雷などの新型機材の試験を行った。

1922年11月7日、K-3 はバージニア州ハンプトン・ローズに到着し、そこで1923年2月20日に退役した。その後1931年6月3日にスクラップとして廃棄された。

外部リンク



「USS K-3 (SS-34)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「USS K-3 (SS-34)」の関連用語

USS K-3 (SS-34)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



USS K-3 (SS-34)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのK-3 (潜水艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS