JR貨物UG8D形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物UG8D形コンテナ

(UG8D形 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 14:16 UTC 版)

JR貨物UG8D形コンテナ
UG8D-5 中村荷役所有。
基本情報
種別 電源コンテナ
所有者 中村荷役
製造年 2000年平成12年)
製造数 5個
主要諸元
総重量 1.8 t
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UG8D形コンテナは、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12 ft私有コンテナ(電源コンテナ)である。 2000年度より製造された。

概要

本形式の数字部位 「 8 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積8 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積7.5 m3 - 8.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1] 。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 D 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 特殊 」を表す記号として付与されている[2]

特記事項

海上輸送用冷凍コンテナを貨車輸送する際の電源としてディーゼル発電機を搭載し、コキ106形に40 ftコンテナと一緒に積載する。

番台毎の概要

0番台

1 - 5
中村荷役所有、総重量1.8 t

脚注

出典

  1. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449
  2. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p448 - 449

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

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