ベルン・トロリーバス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/15 15:18 UTC 版)
| ベルン・トロリーバス | |||
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トロリーバスの主力車両である「スイストロリー・19 DC」(2019年撮影)
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| 基本情報 | |||
| 国 | |
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| 所在地 | ベルン | ||
| 種類 | トロリーバス | ||
| 路線網 | 3系統(2026年時点)[1] | ||
| 開業 | 1940年[2][3] | ||
| 運営者 | ベルンモビール[2][3] | ||
| 路線諸元 | |||
| 電化区間 | 全区間 | ||
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ベルン・トロリーバス(ドイツ語: Trolleybus Bern)は、スイスの首都・ベルン市内のトロリーバス。2026年現在は路面電車(ベルン市電)や路線バスなどの公共交通機関と共に、ベルン市が所有するベルン市交通公社(Städtischen Verkehrsbetrieben Bern、SVB)が「ベルンモビール(Bernmobil)」というブランド名で運営している[2][3][4]。
歴史
ベルン市内における最初のトロリーバスは、1940年10月29日に従来の路面電車を置き換える形で開通した、ベーレングラーベン(Bärengraben)とシュロスハルデ(Schloßhalde)を結ぶ全長4.22 kmの路線で、1941年にはベルン中央駅まで延伸が実施された。この路線は開通当初ベルン軌道公社(Städtische Strassenbahnen Bern、SSB)による運営が実施された[2][3]。
一方、第二次世界大戦中の1942年には燃料不足を解消するため、路線バスを代替する形でインゼル広場(Inselplatz)とビュンプリッツ(Bümpliz)の間に新たなトロリーバスが開通した。こちらは開通当初ベルン市営バス会社(Stadt-Omnibus Bern、SOB)が運行しており、一時ベルンには2つの事業者が運営するトロリーバスが併存していた。これらは戦後の1947年にベルン市交通公社への統合が実施されたものの、インゼル広場とビュンプリッツを結ぶ系統は1948年に路線バスへ置き換えられた[2][3][5]。
その後、1961年に従来の路面電車を置き換える形で延伸が行われたが、本格的な路線網の拡大は1970年代に実施され、1974年から1977年にかけて4つの系統が新設された。これにより、ベルン市内には最大5系統のトロリーバスが運行する事となり、利用客増加に合わせ多数の新型トロリーバス車両の導入が実施された。しかし、2000年代以降本格的に計画が動き出した路面電車の延伸の影響で2つの系統が路線バスや路面電車に置き換えられたため、2026年時点で営業運転が実施されているのは3系統となっている[5][1]。
系統
2026年現在、ベルン市内には以下のトロリーバスの系統が運行されている[2][1][6]。
| 系統番号 | 起点 | 終点 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 11 | Bern, Bahnhof | Bern, Neufeld P+R | |
| 12 | Bern. Hollingen | Bern, Zentrum Paul Klee | |
| 20 | Bern. Länggasse | Bern, Wankdorf Bahnhof |
車両
現有車両
2026年現在、ベルン市内で使用されているトロリーバス車両は以下の通り。全車ともバリアフリーに適した連節式のノンステップ車両である[7]。
| 写真 | 形式 | 両数 | 車種 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| スイストロリー・19 DC | 14両 (21 - 28、31 - 36) |
連節バス | [8] | |
| ライトラム・25 DC | 14両 (41 - 54) |
二連節バス | [9] |
過去の車両
ベルン・トロリーバスに導入された歴代車両のうち、1942年に導入され、1966年に引退後はヌーシャテルのトロリーバス(ヌーシャテル・トロリーバス)へ譲渡され1984年まで使用された「13」がベルンモビール歴史財団(Stiftung BERNMOBIL historque)によって保存されている。また、引退後に他都市のトロリーバス路線や博物館へ譲渡された車両も多い[3][2]。
今後の予定
ベルンモビールでは、混雑が激化している路線バスの10号線のうち、ベルン中央駅とケーニッツ・シュリアーン(Köniz Schliern)までの区間について、一部に架線を敷設する形でトロリーバスを導入する計画を進めている。これに合わせて充電池を搭載した2連節トロリーバス(ライトラム)の13両の製造が進行しており、2026年秋季の営業運転開始を予定している[1][10] 。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d “New trolleybus line (and thirteen 24-metre double-articulated by Hess) in Bern”. Sustainable Bus (2024年3月5日). 2026年1月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Trolleybusstadt: Bern”. trolley:motion. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月8日閲覧。
- ^ a b c d e f “Trolleybus 13 (1942)”. Stiftung BERNMOBIL historque. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “Portrait”. bernmobil. 2026年1月4日閲覧。
- ^ a b “Geschichte”. BernMobil. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “Fahrplan nach Linien”. BernMobile. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “Trams”. BernMobil. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “HESS Gelenktrolleybus (GTB) SwissTrolley 19 DC”. BernMobil. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “HESS Doppelgelenktrolleybus (DGT) lighTram 25 DC”. BernMobil. 2026年1月8日閲覧。
- ^ “Umstellung Buslinie 10 auf DGTB”. BernMobil. 2026年1月8日閲覧。
外部リンク
- “ベルンモビールの公式ページ”. 2026年1月8日閲覧。
- “ベルンモビール歴史財団の公式ページ”. 2026年1月8日閲覧。
- ベルン・トロリーバスのページへのリンク