エドワーズ:オーストラリアの3つのワルツ
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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エドワーズ:オーストラリアの3つのワルツ | Three Australian Waltzes | 作曲年: 1997-1998年 献呈先: Nicholas Routley, Barry Humphries, Helen Edwards |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例 | |
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1 | ササフラスガリー・ワルツ Sassafras Gully Waltz | No Data | No Image |
2 | サンディー・ストーンのワルツ Sandy Stone's Waltz | No Data | No Image |
3 | アナンデール・ワルツ Annandale Waltz | No Data | No Image |
作品解説
「ササフラスガリー・ワルツ」は友人のピアニスト・指揮者・学者であるニコラス・ラウテリーNicholas Routleyの50歳の誕生日を祝って作曲された。彼はシドニーから西に位置するブルー・マウンテンにあるササフラスガリー近くに暮らしている。ニコラスが愛する19世紀のロマン派のピアノ音楽を示唆する曲調。叙情的。「サンディー・ストーンのワルツ」は1997年ロンドンで催されたバリー・ハンフリーズのモノローグ「オーストラリアの叫び」の劇音楽として作曲された。サンディー・ストーンはハンフリーズの創作した人物で「まじめで、正直、親切、だが来るままに人生を迎え入れる保守的な人物」と描写されている。なお、このワルツは1920年代のポピュラー音楽のパロディである。「アナンデール・ワルツ」はエドワーズの妻ヘレンのために作曲。アナンデールはエドワーズ一家が暮らすシドニー郊外。ヘレンはピアノ教師であり、ピアニストである。この作品は彼女へのクリスマス・プレゼントとして贈られている。
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