太陽にほえろ!とは? わかりやすく解説

太陽にほえろ!

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太陽にほえろ!』(たいようにほえろ)は、1972年(昭和47年)7月21日から、1986年(昭和61年)11月14日まで、日本テレビ系列で金曜日20時から1時間(54〜56分)枠で放送された刑事ドラマ。全718回放送された。


  1. ^ 『太陽にほえろ!200回記念名場面集』(1976年、発行:日本テレビ放送網、発売:読売新聞社。企画:ジャック・プロダクション、編集:多勢編集室)の「あとがき」より。
  2. ^ ただし、第1話から一貫してオープニングのトップクレジットは石原裕次郎であり、萩原健一は2番目にクレジットされていた。
  3. ^ 死亡に至る状況によっては殉職とは言いがたいものも散見されるが、便宜上全て「殉職」と言う表記で統一する。劇中でも第660話「デューク刑事登場!」での島津(デューク)配属時に水木(マイコン)が「殉職率ナンバーワンの七曲署」と言っている。
  4. ^ 世良はロック歌手としての実績はあったが、俳優としては新人同然であり、本人もそのように自覚して役柄に臨んでいた。
  5. ^ 本来の「非番」は緊急呼集に備えての待機で、自宅もしくは寮にいなければならず、完全な自由が許される休暇ではない。
  6. ^ 『陸奥新報』昭和58年10月7日付け朝刊14面RABテレビ欄より。
  7. ^ ただし、巡査長は警察法上においては巡査である。高卒採用で巡査を拝命してから10年が経過していれば、特段の理由がない限り巡査長に昇任される規定があるため、作中で階級について言及されてはいないものの、石塚は年齢や経験などから考えると巡査長である可能性が高い。
  8. ^ 太陽にほえろ、刑事一覧表
  9. ^ 第275話。
  10. ^ 現実の所轄における捜査第一係長の階級は警部補。ただし、課長代理を務める者が係長を兼任する場合などは警部も有り得る。
  11. ^ 警部補から警部に昇進している
  12. ^ 裕次郎本人は当時肝内胆管炎で入院していたが、701話で署長(橘の着任まで捜査指揮者代行を兼任)によって判明。
  13. ^ テレビジョンドラマ1993年(平成5年)1月号では1986年中に本庁に栄転したとなっている。
  14. ^ 演者は佐藤慶
  15. ^ 藤堂の七曲署捜査一係の係長に就任したのは1972年(昭和47年)4月1日付の説がある。
  16. ^ ただし、放送回によっては第650話「山村刑事左遷命令」のように劇中に出てくる書類に「巡査部長」と記載されている場合もある。
  17. ^ 1974年(昭和49年)の、テキサス刑事登場頃からで髪形も短髪から長髪に変化した
  18. ^ 1階級特進なら警部、2階級特進なら警視になっているはずだが、特進について触れられていないばかりか、殉職回の次の放送回である第692話では殉職したことについてさえ触れられていない(冒頭で山村の使用していたデスクに花を挿した花瓶が置いてあるシーンがあるのみ)。
  19. ^ 10話、18話、31話 - 33話、36話、48話、49話は出演せず。
  20. ^ a b 捜査第一係の主任格
  21. ^ 山村の相思相愛の妻は心臓が弱く第206話で夭逝。藤堂・石塚・島は独身。
  22. ^ 早見が同僚たちから好かれていたことに一種の憧憬のようなものを抱いた柴田が、自分が死んだ場合も皆が悲しんでくれるのかという発言をした時に「仲間を失った者たちの気持ちを考えたことがあるのか」と怒鳴った(第65話)。
  23. ^ 現実の巡査部長だと警察学校の助教(警部補である教官の下)である
  24. ^ 該当者は早見、柴田、五代と春日部。また吉野巡査には一度間違いを正したにもかかわらず、二度も間違えられている。藤堂や島からはわざと間違えられる。また五代も一度間違えかけたが未遂に終わっている(第369話「その一言」にて)。
  25. ^ 第315話では石塚が自分より上と認めた人物との絡みが描かれている。
  26. ^ 初期の頃は「ゴリさん」と呼ばれることもあった。
  27. ^ 殉職後に加入した井川・澤村・水木からも面識はないものの「ゴリさん」と呼ばれていた。
  28. ^ a b c d e 遺影写真で特進後の階級が確認できるのは早見・柴田・三上・田口・島の5人のみで、その他の殉職者は階級特進についての言及は無い。
  29. ^ 5話、10話、11話、14話、36話、37話、45話は出演せず。
  30. ^ 本籍地。
  31. ^ 第402話など(この時は山村精一が言及している)。第239話で加賀町署における島の身上調書が取り上げられており、出身地(本籍地)と生年月日の他に、1968年(昭和43年)6月1日巡査長に昇進していることや、七曲署に赴任したのが1971年(昭和46年)4月1日であることが明らかになっている。この第239話で島は「8年前」に逮捕した人物と再会しており、1977年(昭和52年)の話であることから単純計算で1969年(昭和44年)の時点では加賀町署にいたことになる。この「8年前」の事件で島は問題を起こしており、穿った見方をするなら左遷の形で港北署、七曲署と回されていたことになる。実際には加賀町署の前に港北署にいた可能性の方が高い。
  32. ^ 第190話。
  33. ^ a b c d e 遺影シーンにて記載あり。
  34. ^ ただし、早見も「島さん」と呼んでいる回がある。
  35. ^ 「のぶこ」とする説もあるが、登場初期に数回出てきただけの名前であり、後に「しんこ」に直されている。また、第1話で島刑事が早見に彼女を紹介する時も「ウチダシンコ」と紹介している。
  36. ^ 太陽にほえろ!2001』では復職して七曲署の鑑識係に勤務している。
  37. ^ 40話、42話、44話は出演せず。
  38. ^ 早見は退勤後に入院中の石塚を見舞い、その帰りに暴漢に襲われて死亡したため、厳密には殉職ではない。
  39. ^ 本富士署は実在する警察署で、警察キャリアが現場研修する比率が高い所轄署としても知られる。
  40. ^ 城南署という説もあるが、公式プロフィールでは本富士署とされている。
  41. ^ スリーピースのズボンは当時若者に流行の裾広がりのシルエットで、それでノーネクタイだと一層ラフな印象を与える。ただし常にノータイではなく、ネクタイを締めた登場回(第20話、第46話、第50話など)、首元にスカーフを巻いた登場回(第36話、第38話など)もある。またオープニングタイトル中盤の走る場面はノータイだが、最初のクレジット(顔のアップのカット&役名・俳優名の字幕)ではきちんとネクタイを締めている。
  42. ^ 第53話での辞令書に記載がある。
  43. ^ ただし、一部ストーリーによれば七曲署捜査一係の刑事で、藤堂・野崎・山村とも同僚だったとする設定が存在する。
  44. ^ 【男が惚れる 優作ファッションの秘密】ジーパン刑事の「殉職シーン」は上下白のジーパンスタイル セリフはすべてアドリブだった 1/22/2 夕刊フジ2019年11月12日
  45. ^ ただし、厳密的には七曲署で少年課から異動してきた伸子が最初の事例に当たる。伸子が少年課時代に刑事だったことを証明する発言や書類などは無いが、本人が制服を着用せずに私服で勤務していたことから、少年課では刑事だったと推定される。
  46. ^ その成長ぶりが容易に分かるのがセリフの変化であり、岩城赴任までは自分のことを「僕」と言っていたのが、赴任後は「俺」に変わっている。また演じた宮内によれば髪形や服装に変化をつけることで成長を示すよう気を遣っていたという
  47. ^ それゆえ、五代からは田口殉職後も五代自身が退職するまで一貫して尊敬されており、最終的には後継の竹本に対してスニーカーを贈るという、田口と同様の行動をとっている。
  48. ^ 根岸とは第295話「二つの顔の男」で共演済み。女性にのめり込むシーンはそれほど多くなく、第323話「愛は何処へ」・第324話「愛よさらば」で恋人(純アリス)に裏切られた他は、第360話「ボンは泣かない」で女性の証人に騙されたシーンなどが目に付く程度である。第229話「結婚」で義兄(岸部シロー)から結婚を勧められた際にはきっぱり断っている。
  49. ^ 田口も「スコッチ野郎」と呼んだことがある。
  50. ^ ただし赴任当初から何かと絡んできた田口を避けることはなかった。島とも第218話「殿下とスコッチ」での事件がきっかけで打ち解け、第239話「挑発」では島のアパートに滝からもらったサボテンの鉢が置かれている。
  51. ^ 西山署長も滝の行動を持て余していたため、山田署への転勤命令も署長からの厄介払いによるものだった。
  52. ^ そのため、復帰当初は滝のやり方を認められない五代を「運動靴」と呼び、五代から激しい敵視と反発を受けたこともある。
  53. ^ 初登場時に足を撃たれた田口を見舞った際、ロッキー山脈のポスターを田口に贈ったときに語った。
  54. ^ 田口も、第274話「帰ってきたスコッチ刑事」で一度だけ「ヒゲ」と呼んでいる。竹本も初登場時に「この人(石塚)やヒゲが刑事だと思わなかった」と言っていた。
  55. ^ 結婚式中に事件が起きることを回避するため挙式はせず、入籍のみでのちに写真館で結婚写真を撮影した(ただし、直子による妄想での挙式シーンはある)。
  56. ^ 後の多くの刑事ドラマでは若くして本庁捜査一課に配属になる刑事が珍しくないが、現実には一度も本庁捜査一課に抜擢されないまま所轄の刑事で定年を迎える者が殆どである。
  57. ^ 後輩である五代からも2度呼ばれている(1度目は「ヤブさん」と呼んだ直後に「ドック」と訂正させられ、2度目は「スリッパ」と呼ばれた際に怒りを押し殺して「オッケー、ヤブ」と返答している)。
  58. ^ これは演じた神田自身、スキーが得意だったことから
  59. ^ ただし、ちゃんと「ゴリさん」と呼んでいたのが後になって「ゴローさん」に戻ってしまうこともたびたびあり、本当に間違えていたのか、きちんと覚えようとしなかっただけなのか、わざと間違えていたのかは不明。
  60. ^ そのたびに「俺、スニーカー」と反論された。
  61. ^ 三田署は実在する警察署である。ただし、名称は演じる三田村邦彦の苗字の一部を由来とする。
  62. ^ 第521話の初登場時に西條から免許証の提出を求められた際、免許証に「昭和30年6月」の記載がある。
  63. ^ 546話にて西條から岩城の妻である令子を紹介されたときに岩城を尊敬していると、自己紹介の際に伝えていた。
  64. ^ 由来は自身の免許証にあったデータ上の通名が「ハルヒヘイチ」(春日部一の読み違い)にされていたことから。第521話「ボギー刑事登場!」で確認できる。愛車・ルノーのナンバーは「品川55 へ…1」である旨が劇中で確認できるほか、後年発刊されたスターツブックスのパーソナルデータにも記載されている(なお、「へ」は実際のナンバープレートでは使用されない。)。
  65. ^ 当時の運転免許証には片仮名表記が併記されていたが、コンピュータ性能の関係上、漢字一字に対しては一つの読み方しか充てることができなかったため、実際の読み方とは違う片仮名表記が充てられるケースが多かった。
  66. ^ 竹本の名前は「ジュン」ではなく「ジュン」であるが、名前に「ジュン」が含まれているという解釈がなされている。
  67. ^ 当時の警察無線は超短波周波数変調だったため、市販の受信機で傍受することができた。デジタル化されたのは1980年代後半
  68. ^ 596話で中破。
  69. ^ 大抵は、西條が「巨人‐広島戦」と呼ぶのに対し、春日部は「広島‐巨人戦」という呼び方を譲らないことから言い争いが始まるのがお約束になっている。またセ・リーグを代表する四番打者が山本浩二原辰徳かで口論になった際、自分が呼ばれたと勘違いした原刑事がさらに絡んでくるというシーンもある(第521話「ボギー刑事登場!」より)。
  70. ^ 第597話「戦士よさらば・ボギー最後の日」。
  71. ^ 665話「殉職刑事たちよ、安らかに」でも、犯人から藤堂に送り付けられた春日部の写真にあったサイン跡からその元写真が彼の姉・正子が勤める広島市内の飲食店に飾られていたものと判明したことをきっかけに犯人の人相・風体が特定されるという、このエピソードのオマージュと思しき演出がなされている。
  72. ^ 早瀬令子としては420話まで。
  73. ^ 特に衝突が多かったのは石塚、田口、岩城で、時にはベテランの野崎や藤堂に対しても食って掛かったことがある。
  74. ^ 刑事は捜査専務員であり、その前に制服警察官としての勤務歴があったはず
  75. ^ 現実の警察人事では、卒配でまず最初に所轄署地域課の交番(派出所)ないし駐在所勤務からスタートする。稀に交通課などへ配置される者は居るが、新人警察官が交番勤務などの現場経験も無しに警察学校の卒業と同時にいきなり刑事として配属されることは在り得ない。
  76. ^ ただし、初登場時に同時に登場した野崎によると、澤村は警察学校を卒業後、七曲署に配属される前に別の部署に一旦配属されていたことを匂わせる発言をしている。そのほか、刑事になる前に西署管内の交番で実習をしていることが最終話の令子のセリフで明らかになっている。
  77. ^ PART2第11話「神戸・愛の暴走」でも喜多が「5年前っていうと、ブルースは未だ刑事になってません」と言い、野崎が「うん、交番勤務の頃だな」と続けるシーンがあるため、捜査一係配属前に交番勤務の経験があることが明らかになっている。
  78. ^ しかし、デイリースポーツの記事 によると、「ブルース」の由来は「ブルース・リーに似ているとして名づけられた」との記述(令子も同じことを言っていた)がある。
  79. ^ 西條と組んだときは自ら「ブルドックコンビ」と言うことがある。
  80. ^ ただし、この赤紫のスーツが春日部の遺品かどうかは作中では言及されていない。
  81. ^ ただし、第665話で、尾行中、三好恵子を「5年前に殉職(交通事故死)した島刑事の元婚約者だった」と澤村が語った際、面識はないものの先輩に当たる島を「確か、殿下とか言ったな」と言ったことがある。
  82. ^ 未解決事件として発覚した案件だが、事件の前任担当者だった山村は事件そのものを事故と判断し、捜査を打ち切っていたため、結果的には山村の判断が正しかったことを証明するかたちとなる再捜査だった。
  83. ^ 竹本も藤堂の不在期間に配属された。
  84. ^ 1984年(昭和59年)4月1日付で警視庁捜査一課に配属した説がある。
  85. ^ 捜査第一課の係長
  86. ^ 井川との会話の中でも「ブルース」と言っていた。
  87. ^ 短期間の出演に終わったのは、女性視聴者からの反発が強かったため、とプロデューサーの岡田が語っている。また、2016年8月26日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に本人がゲスト出演した際、「中学生が警察署で働いているのはおかしい」と視聴者から抗議を受けたため、と語っている
  88. ^ 警察官ではなく警察行政職員を選んだ理由は警察官の仕事は危険が伴うことがあるので親から反対されていたと考えられる説がある。
  89. ^ レギュラー出演としては第527話が最後だが、その後の第528話の時点では西條によって休職中と説明されていた。第561話のラストで退職の報告のため、一係を訪れたのが最後の出演となった。母親は西條の大学時代における友人が経営している病院に入院していた。
  90. ^ 津田はこの当時岡田の上司にあたり実際の番組企画には関わっていなかった。プロデューサーとして名を連ねたのは、本作が前例のなかった企画だったため、当たらなかった際に岡田一人が責任を問われることの無いようにという配慮だったそうである(岡田晋吉著『太陽にほえろ!伝説』より)。
  91. ^ ただしテキサス期までは一部、小林以外のナレーションによる予告編が存在する。
  92. ^ 陸奥新報昭和56年7月および東奥日報昭和51年から52年のテレビ欄から
  93. ^ 長崎国際テレビ鹿児島讀賣テレビ
  94. ^ テレビ北海道TVQ九州放送
  95. ^ この30年ほど前にも放送の実績がある(要追記)。
  96. ^ かつての本放送時間の金曜20:00 - 20:55であったこともある。
  97. ^ 本作で性犯罪が扱われるのはその後のリバイバル最終作である『太陽にほえろ!2001』までの歳月を要したが、本筋の事件としては描かれていない。
  98. ^ 役年齢だと22歳前後。
  99. ^ 新米ではないが関根惠子が当年18歳で刑事役を演じている。
  100. ^ 正確には旧い曲をそのまま使ったわけではなく、2曲をつなぎ合わせたバージョンが使われた。なおこのバージョンは第363話「13日金曜日 ボン最期の日」のオープニングで使用されたのが最初(「メインテーマ'79」採用の際に見送りとなった候補曲であった)。
  101. ^ 太陽にほえろ!」50周年 ジーパン最後の台詞はカットされていた 殉職刑事の知られざる逸話7選”. デイリー新潮. 2023年11月25日閲覧。
  102. ^ 俺たちがシビれた「刑事ドラマ」50年の勲章<直撃5>桜木健一「刑事くん」”. アサヒ芸能. 徳間書店 (2018年3月22日). 2018年6月6日閲覧。
  103. ^ 1960年代まではNHKに長髪の男性タレントは出演できないほど長髪は害悪と思われていた。[要出典]
  104. ^ 石原慎太郎著『弟』より引用
  105. ^ このニックネームは、田波靖男と鴨井達比古がメインライターを務めた『華麗なる刑事』(1977年・東宝+フジテレビ)で、真田健太郎刑事(加納竜)に使用されている。
  106. ^ 小川英「"太陽にほえろ!"のシナリオについて」(『放送文化』1977年9月号(日本放送出版協会)、p.5-9 よりp.7。
  107. ^ 第73話「鶴が飛んだ日」、ボン殉職、ラガー登場、スコッチ復帰と殉職、ボギー登場、500回記念、第650話「山村刑事左遷命令」など。
  108. ^ 第419話「禁じられた怒り」第436話「父親」第444話「ドック刑事のシアワセな日」第483話「落とし穴」、雪山ロケ前後編(第449話 - 第450話)。
  109. ^ 第4話「プールサイドに黒いバラ」第61話「別れは白いハンカチで」第137話「ありがとうテキサス坊や」
  110. ^ 第132話「走れ! ナポレオン」第198話「死ぬなジュン!」第220話「ジュンの復讐」第245話「刑事犬対ギャング犬」
  111. ^ 第85話「おやじに負けるな」第99話「金で買えないものがある」第129話「今日も街に陽が昇る」第162話「したたかな目撃者」第336話「ドジな二人」。
  112. ^ 第92話「シンデレラ刑事」第124話「仰げば尊し」第155話「家族」第193話「二人の刑事」第201話「にわか雨」第235話「刑事の娘が嫁ぐとき」第281話「わかれ道」第292話「一流大学」
  113. ^ 第55話「どぶねずみ」第72話「海を撃て!!ジーパン」第76話「おふくろ」第78話「恐怖の瞬間」など。
  114. ^ 第46話「黒幕は誰だ」第123話「孤独のゲーム」第149話「七曲藤堂一家」第182話「ボディガード」第355話「ボス」
  115. ^ 担当作品20本のうち、犯人を射殺した回は第32話「ボスを殺しに来た女」第46話「黒幕は誰だ」第55話「どぶねずみ」第76話「おふくろ」第78話「恐怖の瞬間」第101話「愛の殺意」第123話「孤独のゲーム」第182話「ボディガード」。
  116. ^ 鎌田はその後も『俺たちの旅』『俺たちの朝』『ちょっとマイウェイ』『天皇の料理番』など人気作を担当
  117. ^ 脚本クレジットは長野洋
  118. ^ 月刊「ドラマ」誌でもプロット募集が行われた。
  119. ^ 第97話「その子に罪はない!」第104話「葬送曲」第108話「地獄の中の愛」第139話「墓穴を掘る」第204話「厭な奴」第214話「奇妙な友達」第254話「子連れブルース」第265話「ゴリ、爆発!」「初恋」
  120. ^ 日本テレビ刊『太陽にほえろ!200回記念名場面集』より
  121. ^ 他には第121話「審判なき罪」第171話「暴走」第241話「脅迫」第277話「身代り」第308話「新しき家族」第317話「殺人者に時効はない」。
  122. ^ 第168話「ぼんぼん刑事登場!」第175話「偶像」第187話「愛」第212話「情報」第221話「刑事失格!?」第223話「あせり」第251話「辞表」第260話「宝くじ」第286話「悪意」第347話「謹慎処分」第356話「制服を狙え!」。
  123. ^ 第128話「夢見る人形たち」第202話「手紙」第239話「挑発」第247話「家出」第361話「殺人鬼」。
  124. ^ 内容的に全盛期を迎えた第5作『必殺必中仕事屋稼業』から第12作『江戸プロフェッショナル・必殺商売人』まで担当した。
  125. ^ 第573話「父と子の写真」第605話「離婚」第640話「妻への疑惑」。
  126. ^ 第571話の90分SP「誘拐」は、マクベインの「キングの身代金」を基にした唯一の原作ものである。
  127. ^ DVD-BOXブックレット内の説明による。『機動戦士ガンダム』に登場するマ・クベが元ネタとの説は誤り(『機動戦士ガンダム』の放送が開始されたのは1979年であるが、この名前はそれより前の1978年3月31日放送の第296話「ミスプリント」を最後に姿を消し、以降は「原案・小川英」と表記されるようになった)。
  128. ^ 唯一具体的にされているのは「(巡査部長の)長さん」と説明されている野崎だけである。
  129. ^ 第665話「殉職刑事たちよ、やすらかに」で「藤堂警部」と呼称。
  130. ^ 「終了10周年記念写真集 極彩の記憶」
  131. ^ 第521話「ボギー刑事登場!」で、ボスが「山村警部補」と紹介している。
  132. ^ 第665話「殉職刑事たちよ、安らかに」で「山村警部補」の見出しが載った新聞記事が登場
  133. ^ ただし、巡査部長の野崎が警部補の山村にタメ口で会話することが多いように、実際には階級が下でも、年齢・付き合いの長さ・仲の良さ・先輩後輩の関係性、などから、下の階級の者が上の階級の者に対してタメ口で話したり、呼び捨てで呼ぶことは多く、不自然なことではない。
  134. ^ ただし、第300話「男たちの詩」(1978年4月28日放送)冒頭において、ボスが「マカロニの墓標」として見つめているのは新宿三井ビル。新宿野村ビルは、第52話放送当時において未着工空地であり、第300話放送当時において未竣工。
  135. ^ 放送された1973年7月13日は実際に金曜日だった。
  136. ^ ニチバン工場跡地
  137. ^ 現在の練馬区立練馬第三小学校
  138. ^ 放送された1979年7月13日は実際に金曜日だった。
  139. ^ 京王プラザホテルおよび後年東京都庁舎が建つ場所が画面から確認できる。
  140. ^ 五代登場から西條登場までの間に井上バンドが解散しており、西條の登場に伴うBGMの追加をフリーウェイズが担当(ただし、フリーウェイズの表記はオープニングでは最終回までクレジットされなかった)。竹本の登場に伴うBGMの追加以降は大野バンドが担当した。
  141. ^ AT-1066。同レーベル発売分では本盤に収録された「太陽にほえろ!のテーマ」「追跡のテーマ」「青春のテーマ」「愛のテーマ」以上4曲のみオリジナルサウンドトラック。
  142. ^ 「太陽にほえろ! ORIGINAL SOUNDTRACK COLLECTION 1972-1983」(50MX3097/9)
  143. ^ ドラマの結末シーン用として「愛のテーマ」が先に作られており、これをテンポアップしたものである。
  144. ^ 「太陽にほえろ!'76」(MR-7016)および「スコッチ刑事のテーマ c/w 華麗なる情熱」(DR-6038)
  145. ^ 「太陽にほえろ!甦れ、あの刑事たちよ」(MR-7023)
  146. ^ 「太陽にほえろ!'78 -走れ!翔べ!叫べ!不滅の七曲署-」(MR-7035)
  147. ^ 東宝盤「情報のテーマ」がポリドール盤では「冒険のテーマM2」(後に「ボンボン刑事冒険のテーマ」に改題)に変更された。
  148. ^ 「情熱のテーマ」「希望のテーマ」「冒険のテーマ」「衝撃のテーマ」「仲間のテーマ」の各曲名が該当する。
  149. ^ 東宝盤「危機のテーマ」「親愛のテーマ」「別離のテーマ」「捜査のテーマ」「冒険のテーマII」の各曲名が該当する。
  150. ^ トヨタは番組スポンサーではなく、担当のカースタントチーム「マエダオートクラブ」の都合、または番組の筆頭スポンサーの久保田鉄工(現・クボタ)の意向によるという説もある(当時、トヨタはクボタの筆頭株主であった。現在は主要株主ではない)。
  151. ^ 実際には新宿区と世田谷区は隣接していないため、現実にはありえない
  152. ^ このことは、最初期における裕次郎の放送契約切れが迫った際のエピソードでも明らかにされている。その裕次郎を粘り強く説得し、最終的に長きにわたって活躍するきっかけをつくったのは竜雷太と石原まき子夫人であったと、プロデューサーの岡田晋吉が著書で語っている。
  153. ^ 『テレビ夢50年』番組編・3(1971 - 1980 日本テレビ50年史編集室 編)p.7 - 12
  154. ^ 下川がDVD-BOXでのインタビューなどで発言している
  155. ^ 『テレビ夢50年』番組編・3(1971 - 1980 日本テレビ50年史編集室 編)p.7 - 12、沖雅也:オフィシャル本 などにて
  156. ^ 後年、岩城役の木之元「亮」も、同じ理由で(田口に次ぐ2代目「リョウ」として)芸名に「リョウ」と命名された。
  157. ^ 番組オフィシャル本より
  158. ^ 一方で、山村役の露口茂は当初、山村の警察官としてプロフェッショナルな部分を強調するためにはプライベートな一面を描くべきではないと考えていたといわれる。
  159. ^ 2時のうんちく劇場「9月19日 太陽にほえろ!」”. GOGOワイドらぶらじ. 静岡放送 (2013年9月18日). 2016年4月16日閲覧。
  160. ^ 日本テレビ発行『太陽にほえろ! 10周年記念号』(企画:株式会社ジャックプロダクション、昭和58年4月15日発行・昭和60年3月20日第6刷、ISBN 4-8203-8355-8、p.82より
  161. ^ この年は1月にスコッチ役の沖雅也が殉職して以降、翌年にジプシー役の三田村邦彦が転勤で番組を去るまで、実に5人ものメンバーが入れ替わっていた。また、翌週から登場した地井武男演じる井川刑事は石塚の後任とされている説明が専らであるが、本来は下川辰平演じる野崎刑事の後任である。
  162. ^ 竜は石原が当番組の出演契約満了により降板を考えていた時期に熱心に続投を説得し翻意させた経緯があり、石原も竜を「後輩ながら、テレビの世界を教えてくれた恩人」として特別に敬意を抱いていたとされている。
  163. ^ 「太陽にほえろ!DVD-BOX マカロニ刑事編I」収蔵のアンソロジーメイキング内のインタビューによる。ただし下川はそれ以前の雑誌のインタビューなどでは、銀行強盗による無差別発砲の巻き添えを食って殉職するなどの異説も語っていた。
  164. ^ パート2の第5話では、可愛い盛りの孫がいることが本人の口から語られている。
  165. ^ 必殺ファンから三田村演じる飾り職人の秀の延命嘆願が殺到したことも影響している。
  166. ^ くしくも1987年7月17日は石原裕次郎が亡くなった日でもある。
  167. ^ TBS七人の刑事』(1978年版)佐々木(樋浦勉)、TBS『明日の刑事』田島秀夫(田島真吾)、フジテレビ大空港』鯉沼三郎(中村雅俊)(週刊TVガイド 1979年8月24日号 26頁の「殉職刑事リスト」より)。この後この年の10月には更に『大空港』の西條慎吾(永島敏行)、『明日の刑事』の浅倉尚平(梅宮辰夫)が劇中で死亡している。
  168. ^ 週刊TVガイド 1979年8月24日号 24 - 26頁「明日の刑事 大空港 Gメン'75など 視聴率低迷で殉職刑事が続出!?」
  169. ^ クレジットは、本名の竹内照雄名義 [1]
  170. ^ 熱中時代』(先生編第1シリーズ)最終回(1979年3月30日放映)、『家政婦のミタ』最終回(2011年12月21日放映)と並ぶ、日本テレビの歴代ドラマの最高視聴率。
  171. ^ 松田優作がゲスト出演
  172. ^ ただし1997年に制作されたリメイク版など、実際のドラマでは使用されなかった曲も含まれている。
  173. ^ リポビタン広告の歴史”. 大正製薬製品情報サイト. 2023年7月2日閲覧。
  174. ^ 小野寺が出演するようになったのは、社長が「オール電化を手掛ける会社のCMなのだから、どうせなら"殿下"に出演してもらいたい」と考えたことがきっかけであった。のちに小野寺が刑事に扮して「どこで工事をやったんだ!」と取調べを行うという、この番組を意識したシチュエーションの作品も登場している。
  175. ^ 「ボス レインボーマウンテンブレンド」ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ最新CM(ニュースリリース 2009年6月17日 サントリー食品〈現・サントリー食品インターナショナル〉) - ウェイバックマシン(2009年6月20日アーカイブ分)
  176. ^ 「ふてニャン 太陽にふてろ!」篇(Y!mobile CMギャラリー) - ウェイバックマシン(2015年10月21日アーカイブ分)
  177. ^ 「ただ愛に生きるだけ」改題
  178. ^ 岡田晋吉プロデューサーの著書、『青春ドラマ夢伝説』より
  179. ^ 主にファミリー劇場(HD)や日テレプラスなどで放映。
  180. ^ a b 「オリジナル主題曲集」と表記されているが、東宝レコード独自制作のカバー音源であってサウンドトラック音源ではない。
  181. ^ LPの9曲に対して、カセット版ではB面後半に5曲のみの収録に変更されて発売されている。
  182. ^ 初回出荷分の帯には「全19曲入」と記載されているが、全18曲の誤記である。
  183. ^ LP収録18曲に『自由のテーマ』(「傷だらけの天使」サウンドトラック『天使の太陽』バリエーションのカバー録音。なおオリジナル音源は「太陽にほえろ! ORIGINAL SOUNDTRACK COLLECTION 1972-1983」で『テキサス刑事登場』として商品化されている)を追加したもの。ただし、曲順は大幅に変更されている。
  184. ^ ショート・ヴァージョン
  185. ^ 初回特典サウンド・シート音源はPOCH-1304/5に収録。
  186. ^ 35MX-3188/9 Disc2 Side2は収録せず、この時点での未CD化楽曲および50MX-3111/3特典シート音源を収録。
  187. ^ 85MX-3125/9で編集ミスにより重複収録された音源(85MX-3128 B-1)を差し替え訂正収録した上で、5LP分を4CDにて全曲収録。
  188. ^ 第150話では「白いページ」も「唄:小野寺昭」とクレジットされているが、こちらは小野寺の歌は番組では披露されず、劇中でピアニスト(演・真野響子)が弾くのみである。「風よ」は劇中のピアノ演奏、小野寺の歌の両方が登場する。






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