TSRにおける事業紛争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 07:11 UTC 版)
「ダンジョンズ&ドラゴンズに関する論争」の記事における「TSRにおける事業紛争」の解説
D&Dの事業が成功を収めたことで、共同制作者デイヴ・アーネソンとゲイリー・ガイギャックスとの間で、ロイヤリティの支払いの分配をめぐる一連の訴訟が1979年から始まった。特に争点となったのはAD&Dのロイヤリティである。TSRは同作についてアーネソンの知的財産権を認めていなかった。これらの訴訟は1981年までに示談により解決した。 1980年代の初め、ガイギャックスはTSRの経営権をめぐる政治闘争と、悪化する一方の財政状態に関する争議の渦中に巻き込まれた。不破はついに法廷闘争へと至り、ガイギャックスは1985年に所有持ち分を売却する決断を下した。
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