TCPキープアライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 00:33 UTC 版)
「キープアライブ」の記事における「TCPキープアライブ」の解説
Transmission Control Protocol(TCP)キープアライブは拡張機能であり、デフォルトでは無効になっている。キープアライブパケットは、空のデータを載せたパケットである。イーサネットでは、キープアライブパケットのフレーム長は60バイトであり、これに対する応答(これも空データである)は54バイトである。キープアライブに関するパラメータは以下の3つである。 Keepalive time: 無通信状態になってから最初のキープアライブパケットを送信するまでの時間。可変値であり、デフォルトは2時間である。 Keepalive interval: キープアライブパケットに対する応答がなかった場合の、次のキープアライブパケットを送信するまでの時間。 Keepalive retry: キープアライブパケット送信の最大回数。この回数だけ送信を試行しても応答がなかった場合、通信を切断する。
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