ジルト‐とう〔‐タウ〕【ジルト島】
読み方:じるととう
《Sylt》ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の島。北海の北フリージア諸島に属する。本土とは全長約11キロメートルのヒンデンブルクダムという築堤で結ばれる。中心地はウェスターラント。海岸保養地として知られ、海水浴客などが数多く訪れる。海鳥やアザラシが集まる自然保護地域もあり、国立公園に指定。2009年に「ワッデン海」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。ズィルト島。
ズィルト‐とう〔‐タウ〕【ズィルト島】
読み方:ずぃるととう
《Sylt》⇒ジルト島
ジルト島
(Sylt から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 09:41 UTC 版)
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ジルト島 | |
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所在地 | ![]() |
所在海域 | ワッデン海 |
座標 | 北緯54度54分8秒 東経08度20分0秒 / 北緯54.90222度 東経8.33333度座標: 北緯54度54分8秒 東経08度20分0秒 / 北緯54.90222度 東経8.33333度 |
面積 | 99.2 km² |
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ジルト島[1]、ジュルト島[2] (Sylt) は、ドイツ北端部シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に属する島である。北フリジア諸島を構成する島の1つであり、北フリジア地域で最大の島である[2]。

ドイツ最北の島であり、40kmに渡るビーチのあるリゾート地として知られている[1]。また、島の北端はすなわちドイツの北端でもある[3]。ヒンデンブルクダムの土手道でドイツ本土と繋がっている(長さ 11キロメートル)[3]。
面積は99.2平方キロメートルで、ドイツで4番目に大きな島であり、北海にある島の中では、ドイツで最大の島である[4]。
主要な町はヴェスターラントで[3]、北端はリスト[5]である。
脚注
- ^ a b “ジルト島(ジルトとう)とは - コトバンク”. コトバンク. 朝日新聞社. 2016年7月9日閲覧。
- ^ a b 『新アポロン独和辞典』(同学社、2000年)、1330頁。
- ^ a b c 三省堂編修所 編『コンサイス 外国地名事典』(3版)三省堂、1998年、442頁。ISBN 4-385-15338-8。
- ^ “STATISTISCHES JAHRBUCH 2010 Für die Bundesrepublik Deutschland mit »Internationalen Übersichten«” (PDF). Statistisches Bundesamt. p. 25. 2010年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月9日閲覧。
- ^ 渡部成人 (2010年). “ボーダレス時代のフロンティア精神Ⅱ 北海道・ドイツの経済関係の事例から”. 日独産業協会. 2016年7月9日閲覧。
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