SB選手のK-1におけるロングスパッツ着用について
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「シュートボクシング」の記事における「SB選手のK-1におけるロングスパッツ着用について」の解説
K-1旗揚げ以来、参戦の機会が比較的多いシュートボクシングの選手はロングスパッツ着用で試合に臨んでいたが、2008年10月1日開催のK-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINALよりシュートボクサーのトレードマークと言えるロングスパッツの着用が原則禁止となった。スキーやバイクレースのウエアに使用され始めたイギリスのD3O® lab社が開発した衝撃吸収素材D3O®(ディー・スリー・オー)が、K-1でも使用される恐れがあると判断されたためである。 このため、K-1 WORLD MAXトーナメント常連のアンディ・サワーは同年のトーナメントを準々決勝(vs. マイク・ザンビディス)ではロングスパッツを着用していたが、準決勝(vs. アルトゥール・キシェンコ)はキックパンツを着用することとなった(翌年2009年のトーナメントは決勝まですべてキックパンツを着用していた)。ただ、例外的に魔裟斗の引退試合となったDynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜の魔裟斗vsアンディ・サワーではロングスパッツの材質を厳密にチェックした上での着用が許可された。なお、IT'S SHOWTIMEなどの興行ではロングスパッツ着用がK-1ほど厳しく制限されていない模様で、サワーは基本的にはロングスパッツ着用で試合に臨むことがほとんどである。ちなみに2003年11月18日開催のK-1 WORLD MAX 2003 世界王者対抗戦でダニエル・ドーソンが小次郎と対戦した際には、シュートボクシング代表を意識してかロングスパッツを着用している。
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