Roots編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 17:04 UTC 版)
本作の真の最終シナリオ。Routes編クリア後、そのまま連続する形で始まる。 このシナリオはそれまでの現実的なスパイ・アクション風の作風から一変し、神話や伝承を盛り込んだ内容となっている。それに伴い、各シーン間に表示されるタイトルロゴもそれまでの「Routes」から、デザインの全く異なる「Roots」に変化する。 序盤は通常通り宗一を主人公とし、中盤には宗一の家系の祖先に当たる那須大八郎を主人公に据えた過去の物語が展開される。終盤は再び宗一の視点に戻り、真の最終決戦に突入する。世界の秘密、本人も知らなかった宗一の正体、敵の本当の目的などの真実が明かされ、物語は本当の完結を迎える事となる。 尚、中盤の大八郎編は宮崎県椎葉村に伝わる『鶴富姫伝説』をモチーフとしている。那須大八郎(宗久)も鶴富姫伝説に登場する架空の人物である。 Roots編突入後はタイトル画面から本編とRoots編のどちらをプレイするかが選択可能。 PC版のみ、Roots編クリア後にメタ的なシナリオ「る~ちゅ」編がプレイ可能。PS2、PSP版は追加ミニシナリオがプレイ可能になる。
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