リスクフリーレート
「無リスク利子率」ともいう。理論的にリスクが皆無か極小の投資案件に対する期待利回りのことを言う。
リスクフリーレートには銀行預金や郵便貯金などの利回りがあるが、実務上では10年もの日本国債の利回りがよく用いられる。
一般的にリスクフリーレートにリスクプレミアムを加えたものを割引率として現在価値の算出に使用する。
無リスク利子率
無リスク金利
(Risk free rate から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 05:25 UTC 版)
無リスク金利(むリスクきんり、英: risk-free interest rate)やリスクフリーレート(RFR)や無リスク利子率[1]や安全利子率[2]とは、無リスク資産(理論上、リスクがない物)から生じる利回り(金利)のことである。現実的には無リスク資産というのは存在しないが、無リスク資産としては先進国の短期国債(日本は国庫短期証券)などが代用される。
- ^ 無リスク利子率とは - コトバンク
- ^ 安全利子率|金融/証券用語集|株のことならネット証券会社【auカブコム】
- ^ 「2019年度の金融市場調節」の概要 - 日本銀行金融市場局
- ^ 日本円のリスク・フリー・レートの特定に関する報告書 - 日本銀行
- ^ a b 日本円OIS(Overnight Index Swap) ─取引の概要と活用事例─
- ^ [5] PDFページインデックス3
- ^ [5] PDFページインデックス7
- ^ 金利スワップ取引の清算業務に係る制度要綱 平成24年3月1日 株式会社日本証券クリアリング機構 本編12頁(PDFページインデックス14)「ディスカウント・カーブ」の項
- ^ TORF – 東京ターム物リスク・フリー・レート – 株式会社QUICK:Our Knowledge, Your Value.
- ^ 日本円金利指標の適切な選択と利用等に関する市中協議 - 日本銀行
- 1 無リスク金利とは
- 2 無リスク金利の概要
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