ROAD再編成型歩兵師団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:34 UTC 版)
師団再編計画によって再編成された、いわゆるROAD師団である。ペントミック編制において、指揮・統制上の弊害や、各単位部隊の打撃力不足が指摘されたことから、朝鮮戦争時に近い3単位制に復帰している。また、編制の柔軟性を確保するため、1943年型機甲師団と同様、隷下部隊をもたない戦闘団司令部を常設して、師団司令部隷下に大隊級の部隊と並列して編制し、必要に応じて各戦闘団司令部隷下に部隊を配属して運用するという手法を採用した。 歩兵師団(18,000名) 3個旅団司令部 8個歩兵大隊 1個機械化歩兵大隊 1個戦車大隊(戦車×54両) 機甲偵察大隊(軽戦車×27両+装甲兵員輸送車×24両) 師団砲兵司令部 3個軽砲大隊(M101 105mm榴弾砲×18門) 混成砲兵大隊(M114 155mm榴弾砲×18門+M110 203mm自走榴弾砲×4両) ロケット砲兵大隊(115mm多連装ロケット発射機×9両) 防空砲兵大隊(チャパラル自走SAM×24両+M163対空自走砲×24両) 工兵大隊 通信大隊 師団支援群(衛生大隊+補給・支援大隊+整備大隊) 憲兵中隊
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