Part III おかしなとりひき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 10:25 UTC 版)
「大地の顔役バギ」の記事における「Part III おかしなとりひき」の解説
その夜、バギは現れた。不思議なことに、母ジャガーの毛皮の頭巾は被るとジャガーの言っていることが分かる聞き耳頭巾であった。 バギは母ジャガーの毛皮を要求し、麻理夫はロザリオと交換を持ちかけたが、渡せないと言われ、交渉は決裂。バギは姿を消した。 麻理夫は森で迷って底なし沼でアナコンダに襲われた。銃声を聞きつけたバギが現れ、助ける代わりに頭巾を要求するが、麻理夫は自分が沈めば頭巾も沈むことを盾にして助けさせた。バギは金を必要としている麻理夫に対し、金を幾らでも用意できることを見せ、頭巾との交換を約束させた。麻理夫は村までバギに送られる道すがら、彼がロザリオを手放さない理由、両親親戚を人間に皆殺しにされたことを聞いた。 老人に再会し、学校がジャガーに襲われ、金の包みが奪われたことを聞いた麻理夫はバギへ憎しみを抱く。
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