PagedDataSource.GetEnumerator メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

PagedDataSource.GetEnumerator メソッド

データ ソースのすべての項目を格納している System.Collections.IEnumerator 実装オブジェクトを返します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Function GetEnumerator As
 IEnumerator

Visual Basic (使用法)

Dim instance As PagedDataSource
Dim returnValue As IEnumerator

returnValue = instance.GetEnumerator

C#

public IEnumerator GetEnumerator ()

C++

public:
virtual IEnumerator^ GetEnumerator () sealed

J#

public final IEnumerator GetEnumerator ()

JScript

public final function GetEnumerator () : IEnumerator

戻り値
データ ソースのすべての項目を格納している System.Collections.IEnumerator 実装オブジェクト。

解説

このメソッドを使用して、データ ソース内の各項目を取得するために反復処理できる System.Collections.IEnumerator を作成します。列挙子内の現在の位置にある項目にアクセスするには、IEnumerator.Current プロパティを使用します。IEnumerator.MoveNext メソッドを使用して、コレクション内の次の項目に移動します。列挙子を最初の位置に移動するには、IEnumerator.Reset メソッドを使用します。

メモ
列挙子を初めて取得したり、IEnumerator.Reset メソッドを使用したりして列挙子をコレクションの最初の項目に移動する場合は、IEnumerator.MoveNext メソッドを呼び出す必要があります。このメソッドを呼び出さないと、IEnumerator.Current プロパティで表される項目は未定義になります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
PagedDataSource クラス
PagedDataSource メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
IEnumerable
IEnumerator.Reset
IEnumerator.MoveNext
IEnumerator.Current