Pachysandra terminalis

薬用植物一覧

フッキソウ

科名： ツゲ科 別名： キチジソウ 生薬名： - 漢字表記： 富貴草 原産： 中国 用途： 樹下の湿地に自生する常緑低木。小低木の感じがするので、庭園に植えられることが多い。中国では全草を解毒・解熱などに用います。 学名： Pachysandra terminalis S. et Z.

植物図鑑

ふっきそう (富貴草)

●わが国の各地と中国の北・中部に分布しています。低地から山地の林内に生え、高さは２０～３０センチになります。茎の下部は地面を這い、楕円形から倒卵形の葉が輪生します。５月から６月ごろ、穂状花序をだし、小さな花を咲かせます。花序の上部に雄花、下部に雌花があります。球形の果実が乳白色に熟します。
●ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木で、学名は Pachysandra terminalis。英名は Japanese pachysandra。

ツゲのほかの用語一覧

コッカノキ：	サルココッカ・フッケリアナ
ツゲ：	黄楊
フッキソウ：	富貴草

>>フッキソウカテゴリの他の用語

植物名辞典

吉日草

読み方：キチニチソウ（ｋｉｃｈｉｎｉｃｈｉｓｏｕ）

フッキソウの別称。
ツゲ科の常緑小低木、園芸植物

学名 Pachysandra terminalis

吉祥草

読み方：キチジソウ（ｋｉｃｈｉｊｉｓｏｕ）

フッキソウの別称。
ツゲ科の常緑小低木、園芸植物

学名 Pachysandra terminalis

富貴草

読み方：フッキソウ（ｆｕｋｋｉｓｏｕ）

ツゲ科の常緑小低木、園芸植物

学名 Pachysandra terminalis

ウィキペディア

フッキソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/21 02:46 UTC 版)

フッキソウ（富貴草、Pachysandra terminalis）はツゲ科の常緑小低木。日本（北海道から九州）を含む東アジアに分布する。山地の林内に生え、またグラウンドカバーとしてよく栽培される。フッキソウ属の植物は東アジアと北米に数種が現存する。