Pleasure Pleasure
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/04 18:13 UTC 版)
『Pleasure Pleasure』 | ||||
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UP-BEAT の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
プロデュース | 井上剛 | |||
チャート最高順位 | ||||
UP-BEAT アルバム 年表 | ||||
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『Pleasure Pleasure』収録のシングル | ||||
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『Pleasure Pleasure』(プレジャープレジャー)は、UP-BEATの8枚目のオリジナル・アルバム。SPEEDSTAR RECORDSから1993年5月21日に発売された。
解説
1年ぶりのオリジナル・アルバム。
本作からアルバムのキャッチコピーが設定され、アルバムの帯に記載されるようになった(1995年のベスト・アルバム『FINAL』まで)。
キャッチコピーは、「ようこそ、プレジャー・ランドへ」
サウンドにおいては、オーケストラ・ホーンセッション・黒人コーラスを起用。ブレイクビーツの試みが特徴となっている。
1992年12月からレコーディング開始。1993年1月14日から31日にかけてNew YorkのSkyline Studioにてレコーディング・ミックスダウンが行われた。[2]
異なる色のジャケット(「赤」「青」)、が存在するが、内容に違いはない。
このCDアルバムが、旧スピードスターのロゴ(レーベルのマーク)が刻印された最後のCDとなった。以降は現在でも使用されている、流星の中に立体で「SP」が書かれたマークとなる。
UP-BEATとしては、レコード会社がビクター音楽産業株式会社名義で発売された最後の作品となった。以降はビクターエンタテインメント名義からの発売。
収録曲
全編曲: UP-BEAT。 | |||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 | 時間 |
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1. | 「PLEASURE PLEASURE」 | 広石武彦 | 広石武彦 | アルバムタイトル曲で、近未来の情報化社会の闇を歌った歌 | |
2. | 「VIRGIN AND ROSES」 | 広石武彦 | 広石武彦 | ||
3. | 「夢の果てまで〜BLASTING WIND〜」 | 広石武彦 | 広石武彦 | ||
4. | 「GOOD LUCK ANGEL」 | 岩永凡・柳川英巳 | 岩永凡 | 先行シングル シングルより曲が長くなっている(最後のサビがさらに長くなっている) 岩井俊二が監督を務めたPVが制作されているが、商品化されていない | |
5. | 「BLONDE BLUE」 | 広石武彦 | 広石武彦 | ||
6. | 「夏の雨」 | 岩永凡・広石武彦・柳川英巳 | 岩永凡 | オーケストラアレンジが取り入れられた曲 | |
7. | 「TOUCH」 | 広石武彦・柳川英巳 | 岩永凡 | ||
8. | 「CRESCENT MOON」 | 広石武彦 | 広石武彦 | ||
9. | 「HOT LIPS」 | 広石武彦・柳川英巳 | 岩永凡 | ||
10. | 「ボニー & クライド気取って」 | 広石武彦 | 広石武彦 | ||
11. | 「FOREVER」 | 広石武彦・柳川英巳 | 広石武彦 |
脚注
- ^ “UP-BEAT「PLEASURE PLEASURE」 - ORICON STYLE”. ORICON STYLE. 2014年11月9日閲覧。
- ^ メモリアルブック「FINAL -1995.8.30 SHIBUYA KOKAIDO-」より
SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE | |
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![]() 渋谷プレジャープレジャーが入居するザ・プライム 渋谷プライム館。(2020年4月23日撮影) | |
情報 | |
正式名称 | SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE |
旧名称 | 渋谷ピカデリー |
開館 | 2010年3月4日 |
開館公演 | センチメンタル・シティ・ロマンスライブ[1] |
収容人員 | 352人 |
客席数 | 318 |
延床面積 | 14491.22m² |
用途 |
コンサートホール ライブハウス |
旧用途 | 映画館 |
運営 | カトープレジャーグループ |
所在地 |
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-29-5 THE PRIME渋谷プライム館6階 |
位置 | 北緯35度39分33.5秒 東経139度41分53.9秒 / 北緯35.659306度 東経139.698306度座標: 北緯35度39分33.5秒 東経139度41分53.9秒 / 北緯35.659306度 東経139.698306度 |
アクセス |
JR山手線・東京メトロ渋谷駅ハチ公口から徒歩3分 東急田園都市線渋谷駅1番出口から徒歩1分 |
外部リンク | 渋谷プレジャープレジャーホームページ |
SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE(シブヤエンターテインメントシアター プレジャープレジャー)は、東京都渋谷区道玄坂渋谷プライム6階にあるコンサートホール及びライブハウス。運営はカトープレジャーグループが手掛ける。
概要
2009年1月30日に松竹が運営していた映画館『渋谷ピカデリー』が閉館し[2]、跡地に『SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE』として2010年3月4日に開業[3]、3月10日に開館した[1]。同年6月1日に森永乳業がネーミングライツを取得し、施設名称が『Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE』(通称『マウントレーニアホール』)に改称されたが[4]、2020年1月31日をもって森永乳業とのネーミングライツ契約が終了し、翌2月1日より正式名称の『SHIBUYA PLEASURE PLEASURE』に戻ることになった[5]。
ステージは新設されたが、座席などの設備は渋谷ピカデリー時のものが再利用された[3]。こけら落としとなった公演は、センチメンタル・シティ・ロマンスによるライブであった[1]。
出典
- ^ a b c “渋谷に“大人のためのライヴ・シアター”「PLEASURE PLEASURE」がオープン!”. CDJournal WEB (2010年3月3日). 2023年12月20日閲覧。
- ^ “道玄坂の映画館「渋谷ピカデリー」閉館へ-23年の歴史に幕”. シブヤ経済新聞 (2009年1月16日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “道玄坂「ザ・プライム」映画館跡に劇場スタイルのライブハウス”. シブヤ経済新聞 (2010年2月23日). 2023年12月20日閲覧。
- ^ “渋谷に「マウントレーニアホール」-森永乳業、ライブハウスの命名権取得”. シブヤ経済新聞 (2010年6月4日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ “「Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」 ホール名称変更のお知らせ”. SHIBUYA PLEASURE PLEASURE【公式】カトープレジャーグループ. 2023年12月12日閲覧。
関連項目
- CBGKシブゲキ!!(当ホールの隣、旧シネセゾン渋谷)
- WWW(旧シネマライズBF館・ライズX)
外部リンク
- PLEASURE_PLEASUREのページへのリンク