OAuth 1.0とは? わかりやすく解説

OAuth 1.0

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 22:12 UTC 版)

OAuth」の記事における「OAuth 1.0」の解説

2006年11月、ブレイン・クックはTwitterでのOpenID実装行っていた。同じ頃、ソーシャルブックマークサイトの Ma.gnolia は、会員OpenID使ってDashboardウィジェットからサービスアクセスすることを認可する方法を必要としていた。そこでクッククリス・メッシーナ、Ma.gnolia のラリー・ハーフはデビッド・リコードン(当時ベリサイン)と会いOpenID使ってTwitterやMa.gnoliaのAPI認証委譲する方法議論したその結果APIアクセス委譲についてのオープン標準はまだ存在しないという結論達したOAuthインターネットコミュニティ2007年4月誕生し少人数新たなオープンプロトコルの草案書いたOAuthプロジェクトのことを知ったGoogleデウィット・クリントンは、支援表明した2007年7月チーム仕様草案完成させた。Eran Hammer-Lahav が加わって多数協力者調整行い、より正式な仕様作成していった。2007年10月3日OAuth Core 1.0最終草案リリースされた。 2008年11月ミネアポリス開かれた第73回IETF会合OAuth非公式会合開かれさらなる標準化向けてIETFOAuthプロトコル提案するかどうか議論した会合盛況で、IETF正式にOAUTHワーキンググループ立ち上げることに幅広い支持得られた。

※この「OAuth 1.0」の解説は、「OAuth」の解説の一部です。
「OAuth 1.0」を含む「OAuth」の記事については、「OAuth」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「OAuth 1.0」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「OAuth 1.0」の関連用語

OAuth 1.0のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



OAuth 1.0のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのOAuth (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS