OAO3号(コペルニクス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/03 11:59 UTC 版)
「OAO (人工衛星)」の記事における「OAO3号(コペルニクス)」の解説
OAO3号(OAO-3)は1972年8月21日に打ち上げられた。NASAとイギリスの科学技術研究協議会(Science and Engineering Research Council)の協力の下、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン作製のX線感知器とプリンストン大学作製の紫外線望遠鏡を搭載していた。打ち上げ成功後、ニコラウス・コペルニクスの生誕500年を記念してコペルニクス(Copernicus )と名づけられた。 コペルニクスは1981年2月まで運用され、数百の星の高解像度スペクトルと広域X線観測データをもたらした。コペルニクスによって発見された重要なものには、いくつかの長周期パルサーの発見がある。
※この「OAO3号(コペルニクス)」の解説は、「OAO (人工衛星)」の解説の一部です。
「OAO3号(コペルニクス)」を含む「OAO (人工衛星)」の記事については、「OAO (人工衛星)」の概要を参照ください。
- OAO3号のページへのリンク