純貸出(+)/純借入(-)(Net Lending / Net Borrowing)
また、各部門における「純貸出(+)/純借入(-)」は、金融取引を通じて調整されるが、そこでの金融資産の純増と負債の純増の差が「純貸出(+)/純借入(-)(資金過不足)」である。したがって、「純貸出(+)/純借入(-)」と「純貸出(+)/純借入(-)(資金過不足)」は概念的に一致すべきものであるが、実際の計数では推計の方法等により若干の開差が生じている。
国民経済計算では、「純貸出(+)/純借入(-)」と「純貸出(+)/純借入(-)(資金過不足)」は、それぞれ、資本調達勘定の実物取引表と金融取引表のバランス項目となっている。
Weblioに収録されているすべての辞書から純貸出を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 純貸出のページへのリンク