NRUとは? わかりやすく解説

NRU

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/17 14:48 UTC 版)

NRU



NRU (Not Recently Used)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/08 15:27 UTC 版)

ページ置換アルゴリズム」の記事における「NRU (Not Recently Used)」の解説

NRU(最近使われていないページ置換アルゴリズムは、最近使われページを残すことを主眼としたアルゴリズムである。このアルゴリズムは以下のように働く。ページ参照されたとき、そのページ参照ビット立てて参照があったことを示す。同様にページ変更書き込み)された場合変更ビット立てる。これらビットセット通常ハードウェアMMUが行うが、ソフトウェアレベルで行うことも可能である。 そして、ある一定の時間間隔クロック割り込みトリガーとして全ページ参照ビットクリアする。そうするとその時間間隔内で参照されページだけが参照ビット立った状態になる。ページ置換する必要が生じたとき、オペレーティングシステムページ4種類分類するカテゴリ 0: 参照なし、変更なし カテゴリ 1: 参照なし、変更あり カテゴリ 2: 参照あり、変更なし カテゴリ 3: 参照あり、変更あり 参照されていないのに変更されているページというのは矛盾しているように思われるが、これはカテゴリ3ページ参照ビットクロック割り込みの際にクリアした場合生じる。NRU アルゴリズムでは、単純にカテゴリ番号小さい方のページ選択する。つまり、変更があるかどうかよりも参照があるかどうか重視することに注意されたい

※この「NRU (Not Recently Used)」の解説は、「ページ置換アルゴリズム」の解説の一部です。
「NRU (Not Recently Used)」を含む「ページ置換アルゴリズム」の記事については、「ページ置換アルゴリズム」の概要を参照ください。

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