NOROSHI (お笑い)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/19 00:20 UTC 版)
NOROSHI（のろし）は、大学芸会と吉本興業が開催する[1]、大学のお笑いサークルによる団体戦イベント。
漫才・コント・ピンの3種目でチームを編成[注 1]する。優勝賞金として30万円・副賞として吉本総合芸能学院特待入学（無償入学）権が贈られる。決勝は毎年3月に行われる。
開催歴
2015年、大学芸会団体戦より分離され、吉本興業関与のもと大会が創始された。
決勝戦概要
| 年 | 会場 | MC |
|---|---|---|
| 2015 - 2019 | ルミネtheよしもと | ジャルジャル |
| 2020・2021 | 決勝戦不開催 | |
| 2022 - 2023 | ルミネtheよしもと | ジャルジャル |
| 2024 | 日経ホール | はりけ～んず |
| 2025 | セシオン杉並 | 世間知らズ |
歴代入賞者
| 年 | 優勝 | 入賞 | 決勝審査員 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2015年 | 早稲田大学お笑い工房LUDO 「ありがとう」 （まんぷくユナイテッド、幹事長ヨシヒロ[注 2]、Gパンパンダ） |
[2] | ||
| 2016年 | 創価大学落語研究会 「チーム赤組」 （タクラマカンオーケストラ、シンジ[注 5]、ポケットキャンディ） |
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| 2017年 | 早稲田大学お笑い工房LUDO 「チーム世界湯」 （マグナム、トゥークン[注 8]、ターミネーター[注 9]） |
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— | [4] [5] |
| 2018年 | 上智大学お笑いサークルSCS 「オデッセイ」 （ラランド、マザーハッカー金澤、ひずみ[注 10]） |
— | [6] [7] |
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| 2019年 | 日本大学生物資源科学部落語研究会 「ガニ股ガニ」 （1500m、シャワーカーテニスト、おまねき） |
— | [8] [9] |
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| 2020年 | 新型コロナウイルス感染症拡大により決勝戦中止 | |||
| 2021年 | 新型コロナウイルス感染症拡大により開催中止 | |||
| 2022年 | 法政大学お笑いサークルHOS 「チームザリガニ＆とうもろこし」 （現代仏具、坊屋、海老車） |
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| 2023年 | 慶應義塾大学お笑い道場O-keis 「チーム空島」 （モザンレーション、半谷守備職人、祝詞） |
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[12] [13] [14] |
| 2024年 | 早稲田大学お笑い工房LUDO 「チームメリーランド」 （放電、友田オレ、破壊ありがとう） |
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| 2025年 | 日本大学経商法落語研究会 「チーム消防車」 （ノコノコみさき、カラスみず、オスメス） |
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上記入賞者以外の出場経験者
- 野上大貴 2015年決勝進出[15]
- ペコリーノ 2016年、2017年決勝進出[16]
- アンゴラ村長（にゃんこスター）2017年決勝進出[1]
- 櫻井（シノブ） 2018年決勝進出[17]
- テキセツの街 2018年、2019年決勝進出
- レインマンズ 2019年、2020年決勝進出
- ハチカイ 2019年、2020年決勝進出
- 吉原怜那（ダウ90000） 2022年決勝進出
- ナユタ 2024年決勝進出
- 小池良介 2025年敗者復活戦進出
- 令和ロマン[18]
- ヤス（ナイチンゲールダンス）[18]
- シンクロニシティ
- 可児正
- 十九人
脚注
注釈
- ^ コントは2名以上で演じなければならない制約が存在する。また漫才とコントが完全に同じメンバーであることは禁止されているため、最低3名。逆にチーム人員の上限は存在しない。
- ^ いけ（現・モシモシ）
- ^ よしもとクリエイティブ・エージェンシー ヨシモト∞支配人 兼 若手芸人統括チーフマネージャー
- ^ よしもとクリエイティブ・エージェンシー 映像制作セクション 兼 デジタル制作セクション チーフプロデューサー
- ^ 峯シンジ（現・ニッキューナナ）
- ^ a b 中野なかるてぃん（現・ナイチンゲールダンス）が組んでいたコンビ
- ^ 中野なかるてぃん（現・ナイチンゲールダンス）
- ^ 都留拓也（現・ラパルフェ）
- ^ 都留拓也（現・ラパルフェ）やハシケンとたかしょー（現・サーフボードストレッチ）を含む5人組
- ^ サーヤ（ラランド）が組んでいたコンビ
- ^ ムニエル（元・ゼンモンキー）が組んでいたトリオ
- ^ わたあめりな（現・たまゆら学園）が組んでいたコンビ
- ^ 荻野将太朗（現・ゼンモンキー）が組んでいたコンビ
出典
- ^ a b 「決勝チケットは1分で完売！売れっ子芸人続々輩出！日本最大の大学お笑い団体戦『NOROSHI2022決勝』2022年3月16日（水）ルミネtheよしもとにて開催」（プレスリリース）、吉本興業株式会社、2022年3月11日。2022年10月23日閲覧。
{{cite press release ja}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ) - ^ “NOROSHI2015 presented by 大学芸会 決勝戦”. よしもとニュースセンター (2015年3月16日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “NOROSHI2016 presented by 大学芸会 決勝大会”. よしもとニュースセンター (2016年3月14日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “早稲田大学お笑い工房LUDO・チーム世界湯が優勝！ お笑いサークル団体戦「NOROSHI2017」決勝大会”. よしもとニュースセンター (2017年3月7日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “明日はいよいよNOROSHI決勝！！”. お笑い工房LUDOの毎日（Ameba blog） (2017年3月5日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ “上智大学「オデッセイ」が優勝！全国イチ面白い大学お笑いサークル団体戦『NOROSHI2018』決勝戦ライブレポート”. よしもとニュースセンター (2018年3月10日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “明日はNOROSHI2018決勝戦！”. お笑い工房LUDOの毎日（Ameba blog） (2018年3月4日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 大学芸会運営スタッフのブログ NOROSHI2019決勝終了
- ^ “明日はNOROSHI2019決勝戦！”. お笑い工房LUDOの毎日（Ameba blog） (2019年3月3日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 大学芸会運営スタッフのブログ NOROSHI2022 全日程終了!!!
- ^ “全国お笑いサークル団体戦presented by 大学芸会「NOROSHI2022 決勝」が好評につき3月23日(水)まで配信延長決定！”. FANYマガジン (2022年3月17日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ 大学芸会運営スタッフのブログ NOROSHI2023全日程終了！！
- ^ “「NOROSHI」優勝は慶應義塾大学お笑い道場O-keis「チーム空島」”. お笑いナタリー (2023年3月17日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ 「「もうアマチュアのイメージではない」 大学お笑い賞レース「NOROSHI」決勝は今年も大激戦」『FANY Magazine』2023年3月20日。2024年4月4日閲覧。
- ^ 咲希龍見 (2020年8月27日). “早稲田はよしもと、明治は人力舎…？ お笑いブームの最先端、“大学お笑いサークル”の魅力を聞く - 3ページ目 (3ページ中)”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ. 2023年1月31日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “学生芸人団体戦NOROSHI、チーム世界湯が有終の美「銭湯の女将さんにいい報告を」”. お笑いナタリー. 2024年3月14日閲覧。
- ^ “よしもとニュースセンター : 上智大学「オデッセイ」が優勝！全国イチ面白い大学お笑いサークル団体戦『NOROSHI2018』決勝戦ライブレポート”. よしもとニュースセンター. 2024年3月9日閲覧。
- ^ a b “お笑い団体戦「NOROSHI」来年も開催、松井ケムリ「参加するのがオススメ」”. お笑いナタリー (2020年12月8日). 2023年2月閲覧。 エラー: 閲覧日は年・月・日のすべてを記入してください。
関連項目
外部リンク
- 公式サイト
- NOROSHI (@noroshi_xxxth) - X（旧Twitter）
- NOROSHI (お笑い)のページへのリンク
