金平海とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 金平海の意味・解説 

金平海

(Kim Phyong-hae から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/10 08:07 UTC 版)

金平海
各種表記
チョソングル 김평해
漢字 金平海
発音 キム・ピョンヘ
英語表記: Kim Phyong-hae
テンプレートを表示

金 平海(キム・ピョンヘ、朝鮮語: 김평해1941年10月8日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家朝鮮労働党中央委員会政治局委員、党中央委員会副委員長、党中央委員会委員。平安北道党委員会責任書記、最高人民会議法制委員会委員などを歴任。

経歴

1941年、日本統治時代の朝鮮慈江道前川郡に産まれる。金日成総合大学卒業。1989年平安北道党委員会書記に、1997年に平安北道責任書記に就任した。1998年から最高人民会議代議員に選出される。2003年に最高人民会議法制委員会委員長に就任。

2010年朝鮮労働党中央委員会委員・秘書に選出された[1]2016年5月10日に開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第1回総会で、朝鮮労働党中央委員会政治局委員、党中央委員会副委員長、党中央委員会幹部部長に選出された[2]2019年3月に米朝首脳会談の為ベトナムを訪問した金正恩委員長に同行した[3]

2020年に党中央委員会副委員長を解任されたと報道された[4]

脚注

  1. ^ 金平海書記も交替…権力改変の信号か デイリーNK 2010年9月27日
  2. ^ 朝鮮労働党、総会で人事を発表…粛正説の軍高官の名前も デイリーNK 2016年5月10日
  3. ^ 金正恩氏がベトナム国家主席と会談…公式親善訪問で デイリーNK 2019年3月2日
  4. ^ 妹・金与正氏が「震源地」か…北朝鮮の権力中枢で地殻変動 デイリーNK 2020年1月10日
  朝鮮民主主義人民共和国
先代
平安北道党委員会責任書記
1997年 - 2010年
次代
李万建



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  金平海のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金平海」の関連用語

金平海のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金平海のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金平海 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS