JohannGottliebFichteとは? わかりやすく解説

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フィヒテ【Johann Gottlieb Fichte】

読み方:ふぃひて

[1762〜1814ドイツの哲学者。カント哲学から出発して物自体考え否定自我実践性を理論的認識にまで広げて基礎づけ、倫理的色彩の濃い思想体系樹立ナポレオン占領下ベルリンでの講演ドイツ国民に告ぐ」は有名。著「全知識学の基礎」など。


ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ

(JohannGottliebFichte から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 19:32 UTC 版)

ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(Johann Gottlieb Fichte ドイツ語: [ˈjoːhan ˈɡɔtliːp ˈfɪçtə]1762年5月19日 - 1814年1月27日)は、ドイツ哲学者。先行のイマヌエル・カントの哲学に大きく影響を受け、のちのG.W.F.ヘーゲルフリードリヒ・シェリングらに影響を与えたドイツ観念論の哲学者である。息子のイマヌエル・フィヒテ(通称:小フィヒテ)も哲学者。ナポレオン占領下のベルリンでの講演「ドイツ国民に告ぐ」で広く知られる[1]


  1. ^ 『大辞泉』
  2. ^ 池上俊一『森と山と川でたどるドイツ史』岩波書店、2015年、115頁。ISBN 978-4-00-500817-9 
  3. ^ a b #ポリアコフ 3,p.248-260.
  4. ^ ドイツ史 2,p.174.
  5. ^ フィヒテ全集2、1997年、p.198.
  6. ^ Erich Fuchs:"J.G.Fichte im Gespräch," Bd.6.1, Stuttgart-Bad Connstatt 1992, S.50-51.
  7. ^ 清水満『フィヒテの社会哲学』九州大学出版会 2013年 292頁
  8. ^ Hans- Joachim Becker; "Fichtes Idee der Nation und das Judentum." in "Fichte-Studien-Suolementa",Bd 14, Amsterdam/Athena 2000.
  9. ^ 清水満『フィヒテの社会哲学』九州大学出版会 2013年 446頁
  10. ^ a b ドイツ史 2p213-9.
  11. ^ 清水満『フィヒテの社会哲学』九州大学出版会 2013年 275頁
  12. ^ #ケドゥーリー,#原百年
  13. ^ #モッセ1996,p.73-93.
  14. ^ Online, Faksimile; 2. Auflage 1793: Versuch einer Kritik aller Offenbarung, bei Projekt Gutenberg, zeno.org; Faksimiles bei gallica, bei google books, bei archive.org.
  15. ^ フィヒテ全集2、1997年. ドイツ史 2では「フランス革命に対する公衆の判断を正すための寄与」と訳。


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