Intel487
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 20:33 UTC 版)
Intel487は、Intel486の、内蔵FPUをオミットした廉価版である486SX用の外付けFPUコプロセッサという名目で発売されたプロセッサである。実態は、486SXの全機能を乗っ取り、フル機能の486DXとして働くものであり、コプロセッサというよりは、後のオーバードライブプロセッサに近い。 486は最初から数値演算コプロセッサの機能が統合されて開発されたため、コプロセッサは必要なかった。しかし、後に数値演算機能のない廉価製品の486SXが発売されると、それ用の487SXが用意された。内部は、486DXとほとんど全く同等である。 クロックダブラを搭載したSX2が発売されると、487SX2が追加された。こちらの内部はDX2である。
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