IID型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 01:14 UTC 版)
IID型はIIC型の船体に新たにサドルタンクを装備し、その一部を燃料タンクとすることによって燃料搭載量を38tとした型である。また、船体幅の増加による速力の低下を補うため、スクリューを従来型より推進効率に優れたシュラウドリング付きのタイプに変更している。建造は全てドイッチュ・ヴェルケ社で行われ、1940年から翌年にかけて16隻が就役した。
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