IHIエスキューブとは? わかりやすく解説

IHIエスキューブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 16:04 UTC 版)

株式会社IHIエスキューブ
IHI Scube Co., Ltd.
本社の入居する豊洲IHIビル
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 is3
本社所在地 日本
135-0061
東京都江東区豊洲3-1-1
(豊洲IHIビル)
設立 1997年(平成9年)7月1日
業種 情報・通信業
法人番号 7010001035211
代表者 加藤 格(代表取締役社長)
資本金 2億6000万円
売上高
  • 278億円
2023年度)
純利益
  • 12億600万円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 57億6,400万円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 160億7,400万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 519名(2022年4月現在)
主要株主 株式会社IHI
株式会社IHIビジネスサポート
外部リンク https://www.iscube.co.jp/
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株式会社IHIエスキューブ(アイエイチアイ エスキューブ)とは、東京都に本社を持つ情報処理サービス事業者。略称はis3。日本を代表する総合重工であるIHI(旧・石川島播磨重工業)のグループ企業である。

IHIグループの各種システムの開発・運用・管理を全面的にサポートしている他、グループ外への販売も強化している。IHIの持つモノづくりのノウハウを活かし、コミュニティサイクルなどの自転車管理システムや倉庫管理システムなどの、ソフト、ハードを組み合わせたソリューションも展開しているのが特徴。また、都心近接の豊洲IHIビルにて、大規模データセンタを運営している。

沿革

  • 1968年 - 石川島興業のEDP部門として、IHIのホストコンピュータのオペレーション業務の受託を開始。
  • 1988年 - IHIのシステムエンジニアリング事業拡大のため、石川島システムテクノロジー(IST)を設立。
  • 1997年 - 石川島興業のEDP部門と、IHIの情報システム部一部業務の移管によりアイ・エイチ・アイ システムズ(ISS)を設立。
  • 2000年 - IHIの情報システム部から、企画業務を除く全ての業務を移管し、自立した企業を目指す体制を確立。
  • 2001年 - CRCソリューションズ(現・伊藤忠テクノソリューションズ)と資本提携。
  • 2003年 - ISSとISTが合併し、IHIエスキューブを設立。
  • 2013年 - 制御システム事業をIHI検査計測に譲渡。
  • 2014年 - 伊藤忠テクノソリューションズとの資本提携を解消。
  • 2015年 - 日本経営品質賞「経営革新奨励賞」を受賞。
  • 2017年 - 「健康経営優良法人2017(ホワイト500)」に認定される。
  • 2020年 - 「2020年度 日本品質奨励賞 品質革新賞」を受賞。
  • 2021年 - スポーツエールカンパニー認定 東京都スポーツ推進企業認定。

脚注

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