Iリーグとの統合問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 16:35 UTC 版)
「インディアン・スーパーリーグ」の記事における「Iリーグとの統合問題」の解説
FIFAは原則1国1リーグ制を定めており、インドに関しては先に発足しているIリーグが公認のリーグとされていた。そのため、ISLにはAFCチャンピオンズリーグなどの出場権は与えられることはなかった(後述)。だが、ISLが初年度から観客動員数などに於いて商業的に一定の成功を収めたため、Iリーグとの統合の議論がなされることになった。しかし、統合後におおよそISLが1部リーグ、Iリーグが2部と言う扱いになることに対するIリーグ側からの反発や、資金力の圧倒的な差が埋まらないため、2017年時点でもまだ統合には至っていない。その中でも、2016-17シーズンまでIリーグに所属していたベンガルールFCは、スポンサーの力が大きいことやインドのスター選手、スニル・チェトリを抱えるなどの理由で翌シーズンよりISLに移籍することとなった。全体的な統合に向けてはまだ課題が山積している。
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