倒逆法とは? わかりやすく解説

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倒逆法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/27 16:27 UTC 版)

倒逆法(とうぎゃくほう、hysteron proteron)とは、「前後倒置」[1]「反理倒置法」[2]「先後倒叙」[3]とも称し、概念の第1のキーワードが、第2のキーワードより時間的に後で起こる何かを言及する(つまり、時間の順序が逆になっている)修辞技法のこと。ゴールは、それが最初に置かれていることによって、より重要な概念として注意を促す。


  1. ^ 佐藤信夫ほか『レトリック事典』大修館書店、2006年、43ページ。
  2. ^ 竹林滋編者代表『新英和大辞典 第六版』研究社、2002年。
  3. ^ 佐藤信夫ほか『レトリック事典』大修館書店、2006年、41ページ。中村明『日本語の文体・レトリック辞典』東京堂書店、2007年、252ページ。
  4. ^ 『哲学事典』「虚偽」、平凡社、1971年。


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