Hoo!_Ei!_Ho!とは? わかりやすく解説

Hoo! Ei! Ho!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 02:10 UTC 版)

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Hoo! Ei! Ho!
President BPMシングル
初出アルバム『HEAVY
A面 Hoo! Ei! Ho!
- BPM PRESIDENTS featuring TINNIE PUNX
B面 NASTY BEAT
- HIP HOP CREW
リリース
規格 12インチシングル
録音 1986年
日本
ジャンル ヒップホップ
時間
レーベル BPM
作詞・作曲 TIKADAHARO
プロデュース TIKADAHARO
President BPM シングル 年表
NASU-KYURI
1985年
Hoo! Ei! Ho!
1986年
COME★BACK
1986年
近田春夫 年表
NASU-KYURI
1985年
Hoo! Ei! Ho!
1986年
COME★BACK
1987年
TINNIE PUNX 年表
NASU-KYURI
1985年
Hoo! Ei! Ho!
1986年
COME★BACK
1987年
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Hoo! Ei! Ho!』(フー! エイ! ホー!)は、1986年(昭和61年)2月25日にリリースされた日本のヒップホップアーティスト・President BPM(プレジデント・ビーピーエム)のサードシングルであり、高木完藤原ヒロシのユニットTINNIE PUNXのセカンドシングルでもある。

概要

前年1985年(昭和60年)、SIXTY RECORDS内にヒップホップレーベル「BPM」を設立、「President BPM」を名乗る近田春夫(作家名はTIKADAHARO)が、同年10月25日のデビューシングル『MASS COMMUNICATION BREAKDOWN』、2か月後、同年12月25日のセカンドシングル『NASU-KYURI』に続いて、やはりちょうど2か月後に発表したサードシングルが、本シングル『Hoo! Ei! Ho!』である。

本作成立の背景には、1984年(昭和59年)8月14日に大幅改正され、1985年(昭和60年)2月13日に施行された「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」、いわゆる「風営法改正」がある。ディスコは「風俗営業」に該当し、「営業時間は午前0時まで」と規定されたことへの反発がタイトルとに込められている。

今回の名義は、「BPM PRESIDENTS featuring TINNIE PUNX」である。クレジットには、近田と高木、藤原のほかは、ターンテーブルのMOTONARI KANOUしか記載されていない[1]

1987年(昭和62年)、近田がBPMでの活動を終了後に結成したビブラストーンでは、本シングル表題曲『Hoo! Ei! Ho!』や『NASU-KYURI』や『HEAVY』をカヴァーし、やがて定番ナンバーとしていった。ビブラストーンによる初期のカヴァー音源は、1989年(平成元年)12月1日リリースのライヴ盤『Vibra is Back』(CHIKADA HARUO & VIBRASTONE名義)に収録されている[2]

また、1998年(平成10年)には、YOU THE ROCK★が同年3月25日にリリースしたマキシシングル『ROCK THE POINT』で『Hoo! Ei! Ho!』をカヴァー、『Hoo! Ei! Ho! '98』として発表した。

本シングルの音源は、2曲とも、1986年(昭和61年)6月5日に発売されたBPMレーベルのベスト盤『HEAVY』(LPレコード・CD同時発売)に収録されており、のちに1993年(平成5年)3月24日、シックスティ・ミュージックネットワークからCD再発売されたが、2009年(平成21年)4月現在廃盤である[3]

収録曲

Side A

  1. Hoo! Ei! Ho! (5分6秒)

Side B

  1. NASTY BEAT

関連項目

  1. ^ アルバム『HEAVY』(BPM1986年6月5日)のジャケットおよびライナーの記述を参照。
  2. ^ ビブラストーンのアルバム『Vibra is Back』(ソリッドレコード1989年12月1日発売)のジャケット、ライナーの記述を参照。
  3. ^ #外部リンク内のYahoo! ミュージック「HEAVY」リンク先の記述を参照。

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