ホンダマチック
ホンダが開発し製造しているATの名称。1968年にセミATから始まり、トルク比の大きいトルクコンバーターとプラネタリーなしの平行2軸常時噛み合い補助変速機を特徴とし、スターレンジ、OD、Lの3段は手動切替えのセミオートだった。その後、変速が自動化されて4速化や5速化され、平行2軸は3軸(デフ軸は別)になった。トルクコンバーターのスリップ制御採用、PROSMATECと呼ばれる変速点制御により、登坂時に4→3→4とシフトが頻発するのを防止、3速固定で降坂時の3→4をやめ3速固定を自動制御している。また、1997年からワンウェイクラッチを全廃し、クラッチ油圧を2個のリニアソレノイドで直接制御している。
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