Honda K20C1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:24 UTC 版)
「アリエル・アトム」の記事における「Honda K20C1」の解説
最新(2018)のHondaシビックtypeR(FK8)のエンジン。 ATOM4に採用されている。 K20の名を冠しているが、ターボモデルとなること、ニュルブルクリンクFF最速の使命を負って誕生したこともあり、実際にはほぼ流用部品の無い新規設計のエンジンである。 直列4気筒、1996cc直噴ターボ。320馬力、トルク40.8kgmを発生させる。レッドゾーンはターボとしてはかなり高めの7000rpm。吹け上がりを重視し、軽量フライホイール、小型カウンターウェイト、ピストンの軽量化、熱対策としてクーリングチャンネル、ナトリウム封入バルブ等、サーキット走行を前提としたコンパクトかつ高回転(ターボとしては)、高出力のエンジンとなっている。 ARIEL ATOM4用のカスタムECU(engine control unit)は英MBEが開発。
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