GridView.CreateColumns メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

GridView.CreateColumns メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

コントロール階層の構築に使用する列フィールドのセットを作成します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Function
 CreateColumns ( _
    dataSource As PagedDataSource, _
    useDataSource As Boolean _
) As ICollection

Visual Basic (使用法)

Dim dataSource As PagedDataSource
Dim useDataSource As Boolean
Dim returnValue As ICollection

returnValue = Me.CreateColumns(dataSource, useDataSource)

C#

protected virtual ICollection CreateColumns (
    PagedDataSource dataSource,
    bool useDataSource
)

C++

protected:
virtual ICollection^ CreateColumns (
    PagedDataSource^ dataSource, 
    bool useDataSource
)

J#

protected ICollection CreateColumns (
    PagedDataSource dataSource, 
    boolean useDataSource
)

JScript

protected function CreateColumns (
    dataSource : PagedDataSource, 
    useDataSource : boolean
) : ICollection

パラメータ

dataSource

データ ソースを表す PagedDataSource。

useDataSource

dataSource パラメータで指定されたデータ ソースを使用する場合は true。それ以外の場合は false。

戻り値
コントロール階層の構築に使用されるフィールドが格納された System.Collections.ICollection。

解説

AutoGenerateColumns プロパティが true に設定されている場合、データ ソース内の各フィールドについて、バインドされた列フィールドが自動作成されます。次に、バインドされた各列フィールドは、データ ソースに表示される順番で GridView コントロールの行として表示されます。自動生成される列フィールドの作成には、CreateColumns メソッドを使用します。

メモ
このメソッドは、主にコントロールの開発者が GridView コントロールを拡張するために使用します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
GridView クラス
GridView メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
AutoGenerateColumns
Columns