Geode NX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 09:29 UTC 版)
2004年5月24日に発表された。ノートパソコン向けCPU、モバイルAthlon XP-M (Thoroughbred) をベースに、消費電力・発熱量を抑えたものである。 266MHz FSB、128KB 1次 / 256KB 2次キャッシュメモリを備え、SIMD拡張命令セット3DNow! Professionalや、省電力技術PowerNow!をサポート。対応ソケットはAthlon・Duronシリーズなどと同じSocket A。なお、マザーボードによってはAthlon XP-Mと同様に、デュアルプロセッサ構成も可能である。 Geode NXファミリの各製品にはモデルナンバーが与えられている。Geode NXは内部的にはモバイルAthlon XP-Mの(超)低電圧版に他ならないが、モバイルAthlon XP-Mのモデルナンバーとの共通性は無い。事実上対抗製品となるVIA C3プロセッサを強く意識したものである。ちなみにこのモデルナンバーの @ の右側に付されている数字とWは、消費電力を表す。 Geode NX ラインナップモデルナンバークロック周波数1750@14W 1.4GHz 1500@6W 1.0GHz 1250@6W 667MHz
※この「Geode NX」の解説は、「Geode」の解説の一部です。
「Geode NX」を含む「Geode」の記事については、「Geode」の概要を参照ください。
- Geode_NXのページへのリンク