Fw 190 F-8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:32 UTC 版)
「フォッケウルフ Fw190」の記事における「Fw 190 F-8」の解説
A-8を基にした戦闘爆撃機型で、機首の機銃が13mm機関銃に変更され、両主翼下の4つの小型爆弾架も新型のETC50に変更、個別の投下が可能となった。また胴体下の爆弾ラックをETC502に変更、に1.4トン爆弾の懸吊が可能になっている。後期生産型はキャノピーを「ガーラント・ハウベ」に変更している。A-8型と同様非常に多数生産され、戦闘爆撃機型の6割はこのタイプである。この機体は各種の改修型が生産され、特に対戦車用として21cmロケット弾14発と28cmロケット弾発射装置6個、あるいは5.5cmR4Mロケット弾24発(パンツァーブリッツ2)を搭載した機体が大規模に運用されたほか、8.8cmパンツァーシュレック、様々な対地兵器が使用または実験された。385機あるいは380機余りが生産された。なお、F-4からF-7型は計画のみの機体である。
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