Facebook側の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:58 UTC 版)
「ソーシャル・ネットワーク (映画)」の記事における「Facebook側の反応」の解説
映画を作成するにあたり、脚本を担当したソーキンは実際にマーク・ザッカーバーグに取材を申し込んだが断られた。ソーキンは後に「最終的には映画の客観性を保つ意味ではそれで良かった」と述懐している。また、書籍の著者であるベン・メズリックも、ザッカーバーグだけでなく当時を最もよく知る人物としてエドゥアルド・サヴェリンに取材を申し込んだが、双方ともに拒絶されたものの、映画に関してはエドゥアルドが監修として参加している。 マークは全米公開後に映画館を借りて、Facebook社員全員と共に見て、作中に登場するアップルティーニを飲んだようである。その後にザッカーバーグが行ったスタンフォード大学での講演にて、社会的地位を得るためにFacebookを立ち上げたように描かれている点、作中ではエリカに振られたあとに女性にモテるためにFacebookを立ち上げたように描かれているが、実際にはFacebook立ち上げ時にはすでに別の恋人(現妻のプリシラ・チャン)がいたため事実と異なるとコメントした。一方で、「映画の中でキャストが着ているシャツやフリースは、実際僕が着ているものと同じだよ」と、衣裳に関しては評価した。また、自身を演じたアイゼンバーグの演技についても「なかなか良かった」とコメントした模様である(Facebookの社員であるアイゼンバーグの従兄弟からアイゼンバーグが又聞きしたところによる)。さらにアメリカ国内で1月29日に放映された『サタデーナイトライブ』では、アイゼンバーグと対面し、映画について「見た」と答え、感想を「興味深かった」とコメントした。
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