FRBRの拡張・派生モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 02:47 UTC 版)
「書誌レコードの機能要件」の記事における「FRBRの拡張・派生モデル」の解説
FRBRは実体の第1グループのみ詳細なモデル化をし、第2、第3グループに関しては「典拠レコードに通常記録される付加的なデータに及ぶように拡張できるであろう」としながらも将来の課題としていた。残された課題について拡張を行ったのが2009年の「典拠データの機能要件」(Functional Requirements for Authority Data、FRAD)と2010年の主題典拠データの機能要件(Functional Requirements for Subject Authority Data、FRSAD)である。さらに、国際博物館会議との共同作業によりオブジェクト指向版のFRBR、FRBRooが策定された。
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