FICONのコンセプト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 23:39 UTC 版)
「FICON計画」の記事における「FICONのコンセプト」の解説
実験的なマグドネル XF-85 ゴブリン護衛戦闘機が失敗だと判明した後もUSAFは爆撃機携行戦闘機のコンセプトはまだ実行可能であると信じていた。護衛任務に替わってコンベアB-36 ピースメーカーが運ぶリパブリック F-84 サンダージェットによる攻撃任務へと焦点は移された。この計画は長大な航続距離を持つ重爆撃機により目標付近まで到達し、戦術核爆弾を投下する高速でより機動力のあるF-84を発進させ、爆弾投下後にF-84は母機に戻り、そのまま母機に運ばれて基地まで帰還するというものであった。
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