Fc受容体
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Fc受容体(Fcじゅようたい、Fc receptor、FcR)とは免疫グロブリン(抗体)分子のFc部位に対する受容体タンパク質であり、細胞表面に存在する。免疫グロブリン分子であるIgG、IgA、IgE[免疫グロブリンM|IgM]]に対する受容体をそれぞれFcγR、FcαR、FcεR、FcμRと呼ぶ。
- ^ Takai, T. (2002). "Roles of Fc receptors in autoimmunity." Nat. Rev. Immunol. 2: 580–592. PMID 12154377.
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- 2 Fc受容体の概要
Fc受容体
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「ナチュラルキラー細胞」の記事における「Fc受容体」の解説
NK細胞はマクロファージやその他の細胞種と同様、Fc受容体(抗体のFc部位が結合する活性化受容体)を発現している。これにより、NK細胞は、液性免疫により感作された細胞を標的にした抗体依存性細胞傷害(ADCC)を行う。
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