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エールリヒ【Eugen Ehrlich】

読み方:えーるりひ

[1862〜1922]オーストリア法学者法社会学提唱社会団体内面秩序としての法の探究法学任務説く。著「法社会学基礎論」など。エールリッヒ


オイゲン・エールリッヒ

(Eugen Ehrlich から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 03:05 UTC 版)

オイゲン・エールリッヒ(Eugen Ehrlich、1862年9月14日 - 1922年5月2日)は、オーストリア法学者。「法の発展の重心は社会にある」というテーゼに基づくその法研究により、マックス・ウェーバーと並ぶ法社会学の創始者となる。主著は『法社会学の基礎理論』(1913年)等。

経歴

1862年ハプスブルク帝国の直轄領ブコヴィナの首都・チェルノヴィッツにて、ユダヤ系の弁護士の家庭に生まれる。ウィーン大学にて法学を修め、1886年法学博士、1894年ウィーン大学私講師。1897年郷里のチェルノヴィッツ大学員外教授、1901年同大学教授ローマ法)、1906年同大学総長1922年ルーマニアのブカレストで死去。[1]

人物

日本語訳

  • 『権利能力論』川島武宜・三藤正共訳、岩波書店、1942年、1952年、改訳1975年
  • 『法社会学の基礎理論 第一分冊』川島武宜、有斐閣、1952年、55年
  • 『法社会学の基礎理論』河上倫逸・M.フーブリヒト共訳、みすず書房、1984年
  • 『法律的論理』河上倫逸・M.フーブリヒト共訳、みすず書房、1987年

参考文献

脚注

  1. ^ オイゲン・エールリッヒ:みすず書房”. www.msz.co.jp. 2018年9月20日閲覧。


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