ER6形(ЭР6)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 10:19 UTC 版)
「ソ連運輸省ER1形電車」の記事における「ER6形(ЭР6)」の解説
1959年に10両編成1本が試作された形式。車体や編成構造はER1形と同一であったが動作電圧が750Vの試作モーター(ДК-106А)を搭載しており、試験運転によりER1形よりも速い平均速度(46.4km/h)やエネルギー消費量の抑制が確認された。だが、短絡電流や過電圧などへの対応などの課題も多数発見され、更に交換用の部品も不足していた事から、1965年にER1形と同一の機器への交換が行われ、形式も「ER1/6形」(ЭР1/6)へと改められた。 廃車後のER1/6形(旧:ER6形)電車
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