Dynamic routingとは? わかりやすく解説

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ダイナミックルーティング

【英】dynamic routing

ダイナミックルーティングとは、ルーター同士ルーティングテーブル情報交換しダイナミックに自動的にルーター設定を行うことである。

ルーター間での情報やり取りは、RIPRouting Information Protocol)や、RIP改良したOSPFOpen Shortest Path First)などのルーティングプロトコルによって行われるルーター自分ルーティングテーブル情報自動的に隣のルーター送信したり、他のルーターから情報受け取ったりすることで、常に最新ルーティングテーブル情報に保つことができる。常に情報交換しているため、ネットワーク負荷従来よりかかるものの、ダウンしているルーターなども判断し、その経路ルーティングテーブルから削除されるため、ネットワーク効率化トラブル回避にもつながる。

ダイナミックルーティングに対す従来スタティックルーティングでは、ネットワーク技術者ルーターごとに設定をし、ルーティングテーブル情報更新することが必要なため、運用コストかかっていた。しかし、ダイナミックルーティングが登場したことにより、いちいち設定する手間省け運用コスト削減されることが期待できるようになった

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