Debianとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:52 UTC 版)
「Ubuntu」の記事における「Debianとの関係」の解説
UbuntuはDebian GNU/Linux を母体に開発されている。Debian派生ディストリビューションの中にはプロプライエタリソフトウェアやクローズドソースを追加しているものもあるが、Ubuntuは以前、なるべくフリーなソフトウェアを使うことを方針としていたため、Debian の思想に近い位置に立つように努めていた。しかしながら、現在は利便性を考慮してかプロプライエタリなドライバやソフトウェアを標準で組込んでいる。 パッケージは基本的にDebianの不安定版(Sid)を元に作られている。Debianと同様にパッケージファイル形式としてdebを、管理システムとしてAPT/Synapticを使うことができる。ただし両者の「バイナリ互換性」は保証されていない。Ubuntuによる変更点は、Debianのソースパッケージに対するパッチとしてアーカイブする仕様になっている。
※この「Debianとの関係」の解説は、「Ubuntu」の解説の一部です。
「Debianとの関係」を含む「Ubuntu」の記事については、「Ubuntu」の概要を参照ください。
- Debianとの関係のページへのリンク