DTE同士の接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 04:42 UTC 版)
クロスケーブル(リバースケーブルともいう)を使用することで、パソコンなど端末機器どうしを直接接続できる。(ストレートケーブル2本で接続する場合であって、DSRとDTR、RTSとCTSとの制御線を接続し制御誤りを防止したときは、ヌルモデムと言う、DCEコネクタが二つあり、クロスケーブルと同様の結線をしたアダプタを使う。また、クロスケーブル自体をヌルモデムケーブルと言う場合もある。) クロスケーブルの配線には何種類かあり、簡素なものでは互いのパソコンのTXDとRXD同士とGND同士の3本の接続で済ませることもあるが、ハードウェアフロー制御のためのRTSとCTS同士の接続の他、接続状況の確認のためにもDTR、DSR、DCD同士も接続してあるのが一般的である。
※この「DTE同士の接続」の解説は、「RS-232」の解説の一部です。
「DTE同士の接続」を含む「RS-232」の記事については、「RS-232」の概要を参照ください。
- DTE同士の接続のページへのリンク