DTDの例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 09:53 UTC 版)
「Document Type Definition」の記事における「DTDの例」の解説
簡単なDTDの例を示す。 このDTDでは以下の内容が記述されている。 第1行: firstName要素を宣言している。この要素は内容として文字列データをもつ。 第2行: secondName要素を宣言している。内容として文字列データをもつ。 第3行: info要素を宣言している。内容として、このDTDで宣言された任意の要素や文字列データを、もつことができる。 第4行: data要素を宣言している。内容としてfirstName、secondName、infoの各要素をもつ。要素の出現順序はこの順番でなければならない(例えば firstName の前にsecondNameが出現してはならない)。? はオプショナルであることを示す。info要素はsecondName要素の後に、出現しても良いし出現しなくても良い。 第5行: myDocument要素を宣言している。内容として0個からn個のdata要素をもつ。 第6行: data要素の属性リスト宣言をしている。data要素はage属性をもつ。age属性は文字列データであり、省略することが可能である。 このDTDに従って作成したXML文書の例
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