DSMの日本語訳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 17:50 UTC 版)
「精神障害の診断と統計マニュアル」の記事における「DSMの日本語訳」の解説
Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders の訳として、「精神障害の診断と統計の手引き」「精神障害のための診断と統計のマニュアル」「精神疾患の診断と分類の手引き」などがある。日本語訳書は「精神障害/疾患の診断・統計マニュアル」と訳している。単にDSMと呼ぶときは、これを指す。DSMには他の障害との鑑別のための注釈が含まれる。 「精神障害/疾患の分類と診断の手引」と訳されているものは、DSMの早見表であるQuick Reference to the Diagnostic Criteria from DSM の訳である。つまり「DSMの診断基準の早見参照」である。DSM-III-Rでは、「早見参考書」のいわゆる「ミニD」として言及されている。『DSM-IV精神疾患の分類と診断の手引』の原著者の序において、日本語訳者による序においても、いわゆる「ミニD」と説明され、分類と診断基準だけを収録したものである。 #参考文献を参照のこと。
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