DISK-BASIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/21 23:09 UTC 版)
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DISK-BASIC(ディスク ベーシック)とは、スタンドアロンBASICの一種で、ディスクの操作に対応したものを言う。専用のディスクから起動するものが多い。ファイルシステムや、ファイルの入出力、管理といった機能を持ち、ディスクオペレーティングシステム (DOS) としての側面を持つ。ファイルシステム管理機能の一つとして、ディレクトリ内のファイル一覧を表示するコマンドfiles [1] [2]があり、ファイル一覧を印刷するためのコマンドlfilesがある。また、ファイルとしてASCII形式で保存されたBASICプログラムと現在実行中のBASICプログラムをマージするコマンドとしてmergeがある[3]。 
これに対して、内蔵ROMから自動的に起動するものをROM-BASIC(ロム ベーシック)と呼ぶことがあった。
MSXなどの場合は、インタフェースに拡張ROMが搭載され、起動時にそれはシステムに組み込まれるため起動デバイスはROMであってもDISK-BASICであるなど、その起動する媒体を必ずしも指し示すわけではない。
脚注
- ^ Gdx and Pgimeno and others (2020年5月18日). “MSX Resource Center”. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “PC-8801保全情報” (2012年3月4日). 2020年11月3日閲覧。
- ^ Gdx (2020年6月3日). “MSX Resource Center”. 2020年11月3日閲覧。
関連項目
DISK-BASIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/02 07:56 UTC 版)
「MSX-BASIC」の記事における「DISK-BASIC」の解説
本体またはカートリッジスロットにフロッピーディスクドライブが存在する場合、それらの内蔵ROMにより拡張されたDISK-BASICが起動した。物理的にドライブが1台の場合でも、ワークエリアは2台分確保される。CTRLキーを押しながら起動することで1台分に制限され、空きエリアを増やすことができた。また、SHIFTキーを押しながら起動するとフロッピーディスク環境は一切無効化され、従来のROM-BASICの空きエリアを前提としたアプリケーションが実行できた。
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固有名詞の分類
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