Hakuhodo DY ONEとは? わかりやすく解説

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Hakuhodo DY ONE

(D.A.コンソーシアムホールディングス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 23:26 UTC 版)

博報堂DYグループ > Hakuhodo DY ONE
株式会社Hakuhodo DY ONE
Hakuhodo DY ONE Inc.
種類 株式会社
略称 HDY ONE
本社所在地 日本
150-0013
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立 2016年10月3日
(D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社)
業種 サービス業
法人番号 3011001113101
事業内容 デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング・代行事業、投資事業
代表者 田中雄三(代表取締役会長
小坂洋人(代表取締役社長
従業員数 3,000人(2024年4月1日現在)
主要株主 博報堂DYホールディングス(間接保有含む)100.0%
外部リンク Hakuhodo DY ONE
特記事項:2024年4月1日、旧アイレップと旧DACの経営統合により発足。
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株式会社Hakuhodo DY ONE(ハクホウドウディーワイワン、: Hakuhodo DY ONE Inc.[1])は、東京都渋谷区に本社を置く日本のインターネット広告会社。博報堂DYホールディングスの連結子会社。2024年4月1日付で、D.A.コンソーシアムホールディングスより商号変更のうえ、子会社2社の機能を統合した(下記参照)。

概要

博報堂DYグループの2024年度中期経営計画の一環として、グループのデジタルマーケティングの核、すなわち「デジタルコア」として発足した[2]

そのスキームは以下のとおりである[3][4]

  1. アイレップおよびデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の機能を新会社に統合。
  2. 博報堂博報堂DYメディアパートナーズなど、博報堂DYグループにおけるデジタルマーケティングに関するナレッジやリソースも新会社に集約。

前身

Hakuhodo DY ONEの実質的な前身であるD.A.コンソーシアムホールディングス: D.A.Consortium Holdings Inc.)は、共に博報堂系の広告会社であったアイレップとDACの共同株式移転により発足した[5]

これには、①DAC(親会社。東証JASDAQ)とアイレップ(子会社。東証二部)の親子上場関係[6][7]を解消すること、そして②両社の企業文化や独立性を保つことで競争力を維持することを目的とされていた[8]

沿革

D.A.コンソーシアムホールディングス

2016年平成28年)

  • 10月3日 - DACアイレップの共同株式移転により、D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社設立[5][8]。同時に、東証二部に上場。

2018年(平成30年)

Hakuhodo DY ONE

2024年令和6年)

グループ会社

博報堂DYグループも参照

出典

  1. ^ 博報堂DYグループのデジタルコア新会社「Hakuhodo DY ONE」を設立(※英語)”. デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム (2024年3月25日). 2024年4月1日閲覧。
  2. ^ ECzine編集部 (2024年2月14日). “博報堂DYグループ、DACとアイレップを統合してデジタルマーケ領域のグループ共通基盤となる新会社設立”. 翔泳社. 2024年2月23日閲覧。
  3. ^ アイレップ (2024年2月9日). “アイレップとDACを統合、さらにグループリソース集約して新会社を設立”. PR TIMES. 2024年2月17日閲覧。
  4. ^ 博報堂DYグループのデジタルコア新会社「Hakuhodo DY ONE」を設立”. 博報堂DYホールディングス (2024年3月25日). 2024年4月1日閲覧。
  5. ^ a b DACとアイレップが経営統合へ”. ITmedia. 2016年5月11日閲覧。
  6. ^ 別井貴志(編集部) (2010年10月28日). “DACがアイレップの連結子会社化へ向けてTOB--シナジーや新分野開拓で連携強化”. CNET Japan. 2010年10月30日閲覧。
  7. ^ DAC(4281)アイレップ(2132)をTOBで子会社化”. M&Aキャピタルパートナーズ. 2010年11月30日閲覧。
  8. ^ a b デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(4281)と子会社のアイレップ(2132)、共同持株会社設立により経営統合”. 日本M&Aセンター. 2016年5月13日閲覧。
  9. ^ 広井洋一郎 (2018年8月6日). “博報堂DY、傘下のDACHDを完全子会社化へ”. 日本経済新聞社. 2018年8月7日閲覧。
  10. ^ 事業開始のお知らせ”. Hakuhodo DY ONE. 2024年4月1日閲覧。
  11. ^ Hakuhodo DY ONE、Macbee Planetと事業提携”. 時事通信社 (2024年4月19日). 2024年4月22日閲覧。
  12. ^ MarkeZine編集部 (2024年4月19日). “Hakuhodo DY ONEとMacbee Planetが提携、中長期支店での顧客価値創出を支援”. 翔泳社. 2024年4月22日閲覧。

関連項目

外部リンク




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